デルフト【Delft】
オランダ南西部、ゾイトホラント州の都市。東洋磁器を模したデルフト陶器で有名。17世紀の画家フェルメールの生地。オランダ東インド会社の支社が置かれた。
デルフト‐とう【デルフト島】
《Delft Island》スリランカ北部にあるネドゥンティブ島の旧称。
デルフトのちょうぼう【デルフトの眺望】
《原題、(オランダ)Gezicht op Delft》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦97センチ、横116センチ。デルフト市街をスヒー川の対岸から描いた作品。フェルメールの数少ない風景画の...
出(で)る船(ふね)の纜(ともづな)を引(ひ)く
未練がましい振る舞いをすることのたとえ。
デルブーフ‐さくし【デルブーフ錯視】
《Delboeuf illusion》大きさが等しい二つの円を並べ、一方を大きい同心円で、もう一方を小さい同心円で、それぞれの円の外側を囲んだ場合、前者の円の方が後者よりも小さく見えること。ベル...
デルベント【Derbent/Дербент】
ロシア連邦南西部、ダゲスタン共和国の都市。カフカス山脈の東端とカスピ海西岸の間に位置し、古くから中東と南ロシアの平原地帯を結ぶ交通の要衝として知られ、しばしば北方遊牧民の侵入が繰り返された。ササ...
デルポイ【Delphoi/Δελφοί】
⇒デルフォイ
出(で)る幕(まく)ではな・い
《演劇で、出番ではないの意から》出て何かをしたり、口出ししたりする場面ではない。「個人的な問題だから、第三者の—・い」
デルマトグラフ【dermatograph】
⇒ダーマトグラフ
デルモンテ‐じょう【デルモンテ城】
《Castel del Monte》イタリア南部のアンドリアにある城。13世紀半ばにシチリア王フェデリコ1世(神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世)が、イスラム勢力に備えて南イタリアに築いた200余の...