ぶんし‐きかい【分子機械】
機械的動作をする分子の集合体。生体内に広く存在する生体内分子機械、有機化学を駆使して人工的に合成した合成分子機械、生体内分子機械を加工した半人工分子機械に大別される。生体内のATP合成酵素や筋肉...
ひょう‐じゅん【標準】
1 判断のよりどころや行動の目安となるもの。基準。「—に合わない」 2 平均的であること。また、その度合い・数値。並み。「—に及ばない」「—の体重」 [用法]標準・基準——「あなたは何を標準(基...
ビシュケク【Bishkek/Бишкек】
キルギス共和国の首都。毛織物工業が盛ん。ソ連邦時代には共産党活動家の名によりフルンゼといったが、独立後旧称に復した。人口、行政区80万、都市圏81万(2007)。
ほうかつ‐しんようこうにゅうあっせん【包括信用購入斡旋】
割賦販売法で規定される信用購入斡旋の一つ。クレジットカードを利用した信用販売。→個別信用購入斡旋 [補説]平成20年(2008)の割賦販売法改正以前は「総合割賦購入斡旋」といった。
腹(はら)に一物(いちもつ)
心の中にたくらみがあること。「—あるといった態度」
パラ‐アイスホッケー【Para ice hockey】
下肢に障害をもつ人のためのアイスホッケー。競技者は専用のそりであるアイススレッジに乗り、短い2本のスティックを用いて行う。パラリンピックの正式競技。 [補説]以前は「アイススレッジホッケー」といった。
はなさくおとめたちのきんぴらごぼう【花咲く乙女たちのキンピラゴボウ】
橋本治による少女漫画評論。昭和54年(1979)、前後編で刊行。萩尾望都・山岸凉子・大島弓子といった漫画家の作品を社会学的観点も交えて論じたもの。
はや‐もどし【早戻し】
[名](スル)録音や録画したものを、再生中の箇所から前に戻すこと。→早送り [補説]以前は「巻き戻し」といったが、近年、記録媒体が磁気テープやフィルムなどから光ディスクやハードディスクに変わった...
はなかごず【花籠図】
江戸時代中期の陶工・画家、尾形乾山の筆による紙本著色の絵画。桔梗や菊、すすき、女郎花(おみなえし)といった秋の草花を投げ込んだ三つの花籠を描いている。乾山晩年の作品と見られている。国指定重要文化...
馬齢(ばれい)を重(かさ)・ねる
これといったこともせずに、いたずらに年を重ねる。年を取ることを謙遜(けんそん)していう語。「むなしく—・ねる」