とう‐せん【盗泉】
中国山東省泗水(しすい)県の東北にある泉。孔子がその名が悪いとして飲まなかったという故事で知られる。→渇しても盗泉の水を飲まず
とう‐せん【登仙】
1 天に登って仙人となること。また、仙人。「羽化—」 2 貴人、特に天子を敬って、その死をいう語。〈運歩色葉〉
とう‐せん【登船】
[名](スル)船に乗り込むこと。乗船。とせん。「横浜から—する」
とうせん‐かくじつ【当選確実】
選挙前または開票途中で当選が確実視されること。当確。
とうせん‐かろ【冬扇夏炉】
「夏炉冬扇(かろとうせん)」に同じ。
とうせん‐きょう【投扇興】
江戸時代に始まった室内遊戯の一。方形の台の上にイチョウ形の的を置き、離れた所から開いた扇を投げて打ち落とす。その落ち方や扇の開き具合により技の優劣を競った。扇落とし。投げ扇。《季 新年》
とうせん‐しょうしょ【当選証書】
選挙に当選したことを証明するため、当選人に選挙管理委員会から交付される証書。
とう‐せんせき【透閃石】
角閃石の一。白または灰色で、長柱状または繊維状の結晶。単斜晶系。苦灰石が低温の変成作用を受けてできる。透角閃石。
とうせん‐そしょう【当選訴訟】
選挙で当選しなかった候補者が、当選人の決定に違法があるとして当選の効力を争う訴訟。→選挙訴訟
とう‐せんだん【唐楝】
センダン科の落葉高木。センダンに似るが、小葉の縁にはぎざぎざがない。果実は川楝子(せんれんし)といい、薬用。中国の原産。