むかえ‐おんせん【迎え温泉】
湯治(とうじ)をした翌年、また同じ温泉に湯治に行くこと。
ムギネ‐さん【ムギネ酸】
《mugineic acid》アミノ酸の一種。植物は、アルカリ性土壌では生育に必要な鉄を吸収できないが、イネ・ムギ・トウモロコシなどイネ科の植物は、根からムギネ酸を分泌し、これが土壌中の鉄イオン...
むきょく‐か【無極化】
[名](スル)事態の安定を保とうと強力に主導する中心がなくなること。「リーダー不在による政治の—を恐れる」 [補説]平成20年(2008)頃からの用語。
むかし‐とかげ【昔蜥蜴】
ムカシトカゲ科の爬虫(はちゅう)類。全長約60センチ。中生代に栄えた喙頭(かいとう)類とよぶ一群の、唯一の現存種。背にたてがみ状に突起が並び、頭頂部に退化した第3の目をもつ。ニュージーランド北島...
むじん‐インストール【無人インストール】
《unattended install》ソフトウエアのインストールが、利用者による何らかの操作や選択を伴わずに自動的に行われること。サイレントインストールと同じ意味で用いられることが多い。
むこうじま‐ひゃっかえん【向島百花園】
東京都墨田区にある公園。文化元年(1804)、骨董(こっとう)商の佐原菊塢(さはらきくう)により開園。梅やススキなどの万葉植物が集められた。昭和13年(1938)東京市に寄贈され、昭和14年(1...
ムズズ【Mzuzu】
マラウイ北部の都市。ブランタイア、リロングウェに次ぎ、同国第三の規模をもつ。農業が盛んで天然ゴム、茶、コーヒーの生産を産する。桐油(とうゆ)の加工も行われている。
むね‐あげ【棟上げ】
[名](スル)家を建てるとき、骨組みを組み立て、最上部に棟木(むなぎ)を上げること。また、そのときに行う儀式。上棟(じょうとう)。建前(たてまえ)。
むな‐ごと【空言/虚言】
《古くは「むなこと」》ほんとうでない言葉。うそ。そらごと。「浅茅原(あさぢはら)小野に標(しめ)結ひ—をいかなりと言ひて君をし待たむ」〈万・二四六六〉
むつき【睦月】
陰暦正月の異称。むつびづき。《季 春》「神の磴(とう)—の蝶を遊ばしむ/風生」