マラスキーノ‐チェリー【maraschino cherry】
紅・ピンク・黄色などに着色し、シロップ漬けにしたサクランボウ。カクテルや製菓用。名称は、本来マラスキーノに漬けたことから。
まね・ぶ【学ぶ】
[動バ四]《「まなぶ」と同語源》 1 まねをする。まねをしていう。「鸚鵡、かねて聞きしことある大隊長のこと葉を—・びしなりけり」〈鴎外・文づかひ〉 「みどりごの絶えず—・ぶも」〈かげろふ・上〉 ...
マリアツェル【Mariazell】
オーストリア東部、シュタイアーマルク州の都市。スキーなどのウインタースポーツが盛ん。12世紀ごろに建立されたマリアツェル聖堂が同国の守護聖母を祭ることから、巡礼地としても有名。
マリアアムゲシュターデ‐きょうかい【マリアアムゲシュターデ教会】
《Maria am Gestade》オーストリアの首都ウィーンにある教会。旧市街中心部に位置する。12世紀に建立。14世紀に再建されて高さ56メートルの鐘楼をもつゴシック様式の教会となった。名称...
ママウイルス【mamavirus】
巨大核細胞質DNAウイルスの一種。ミミウイルスに続いて、2008年にパリで発見された。ゲノムの大きさは約120万塩基対、遺伝子数は約1000個。名は、近縁のミミウイルスよりも大きいことから。→ス...
マヌル‐ねこ【マヌル猫】
《マヌルはモンゴル語で「小さな山猫」の意》ネコ科の哺乳類。体長50〜65センチ、尾長20〜25センチ。体毛は長く密で黄灰色、頭部などに黒斑がある。耳は小さめで、やや低い位置につく。モンゴル・チベ...
マッス【(フランス)masse】
1 《塊の意》絵画・彫刻・建築作品において、全体の中で一つのまとまりとして把握される部分。また、空間の中でひとかたまりとして把握される全体。 2 ⇒マス(mass)
マッデンジュリアン‐しんどう【マッデン・ジュリアン振動】
赤道上空で、対流の活発な領域が30〜60日周期で東へ移動していく現象。数千キロメートルにおよぶ積乱雲群がインド洋から太平洋上へと移動し、局地的に強い降水をもたらす。名称は、マッデンとジュリアンに...
まどぎわ‐ぞく【窓際族】
会社で第一線のポストからはずされ、閑職に追いやられた中高年サラリーマン。
まど‐か【円か】
[形動][文][ナリ]《古くは「まとか」とも》 1 まるいさま。「—な月」 2 穏やかなさま。円満なさま。「甘やかな太陽が—な昼の夢のように輝いて」〈中勘助・鳥の物語〉 [派生]まどかさ[名]