もと‐もと【元元】
［名・形動］行動を起こす前と変わらないこと。損にも得にもならないこと。また、そのさま。「ふられて—だ」「失敗して—だ」 
［副］はじめから。もとから。「—やる気はなかった」「—気の弱い男だ」
やあ‐やあ
［感］《「やあ」を重ねた語》 １ 男性が軽いあいさつに用いる語。「—、おめずらしい」 ２ 相手に念を押したり、注意をひいたりするために発する語。「—、それはまことか」〈謡・烏帽子折〉 ３ 応答す...
諸刃(もろは)の剣(つるぎ)
《両辺に刃のついた剣は、相手を切ろうとして振り上げると、自分をも傷つける恐れのあることから》一方では非常に役に立つが、他方では大きな害を与える危険もあるもののたとえ。両刃の剣。
もん‐だ・う
［動ハ四］《「問答」の動詞化》言い合う。議論する。「とかくあのやうな者と—・うて要(い)らぬ」〈虎明狂・柿山伏〉
モンゾニ‐がん【モンゾニ岩】
《monzonite》深成岩の一。斜長石とカリ長石とをほぼ等量含み、黒雲母(くろうんも)・角閃石(かくせんせき)・輝石などからなる完晶質の粗粒の岩石。閃長岩と閃緑岩の中間の性質を示す。
もん‐ちゃく【悶着／捫着】
［名］(スル)《「もんぢゃく」とも》 １ 感情や意見の食い違いから起こるもめごと。いさかい。「—を起こす」「一(ひと)—ありそうだ」「芳太郎がお袋と長いあいだ—した挙句に」〈秋声・足迹〉 ２ 好...
モルタルボード【mortarboard】
上部を四角く平らに作り、その中心から房を垂らした帽子。大学の式典などでかぶる。博士帽。 [補説]左官道具の、モルタルをのせる四角い板に似ていることからの名。
や
１ 五十音図ヤ行の第1音。硬口蓋と前舌との間を狭めて発する半母音［j］と母音［a］とから成る音節。［ja］ ２ 平仮名「や」は「也」の草体から。片仮名「ヤ」は「也」の草体を楷書化したもの。 [補...
や【冶】
［常用漢字］ ［音］ヤ（呉）（漢） １ 金属や鉱石をとかしてある形につくる。「冶金／鍛冶(たんや)」 ２ 人格を練りあげる。「陶冶」 ３ 心をとろけさせる。なまめかしい。「艶冶(えんや)・遊冶郎...
モロコイ‐こくりつこうえん【モロコイ国立公園】
《Parque nacional Morrocoy》ベネズエラ北西部、カリブ海に面する国立公園。1974年に設置。プエルトカベヨの北西約60キロメートルに位置する。マングローブに覆われ無数の小島...
