ひだり‐きき【左利き】
1 右手よりも左手のほうがよくきくこと。また、その人。左ぎっちょ。ぎっちょ。 2 酒が好きで強いこと。また、その人。左党(さとう)。 [補説]2は、金鉱を掘るとき右手に槌(つち)、左手に鑿(のみ...
ぜん‐たい【全体】
[名] 1 からだのすべての部分。全身。 2 あるひとまとまりの物事のすべての部分。「組織の—にかかわる問題」「—の構造を把握する」「画用紙の—を使って描く」「—像」
[副] 1 もともと。...
つ‐ぬけ【つ抜け】
釣りで、10匹以上の魚を釣ること。一つ、二つという数え方で、十(とお)以上は「つ」が付かなくなることから。
つとめ‐て【努めて/勉めて/力めて】
[副]できるだけ努力をして。なんとか骨を折って。「—明るく振る舞う」
角(つの)を矯(た)めて牛(うし)を殺(ころ)す
《牛の曲がっている角をまっすぐに直そうとして、かえって牛を死なせてしまうことから》小さな欠点を直そうとして、かえって全体をだめにしてしまうたとえ。
つね【常/恒】
1 いつでも変わることなく同じであること。永久不変であること。「有為転変の、—のない世」 2 いつもそうであること。ふだん。平素。「—と変わらぬ笑顔」「朝の散歩を—とする」 3 特別でないこと。...
つの‐とかげ【角蜥蜴】
イグアナ科の爬虫(はちゅう)類。体長約10センチのトカゲ。米国の砂漠地帯に生息し、体は平たく、胴は楕円形。頭部や背面にとげ状の突起が多くある。危険が迫ると目から血液を出す。
つつ‐や・く【囁く】
[動カ四]「つつめく」に同じ。「信頼同心の由にてありけるも、そそやき、—・きつつ…とかく議定して」〈愚管抄・五〉
つめ‐ろう【詰め牢/詰め籠】
やっとからだが入るくらいの狭い牢。「地へは七尺掘り入れ上三尺の—に」〈浄・出世景清〉
つめ‐ぐるま【爪車】
周囲がのこぎり歯状をした歯車。これとかみ合う爪の往復運動によって間欠的な回転運動をしたり、逆転を防止したりする。巻き上げ機やハンドブレーキに用いる。ラチェット。