とうと・い【尊い/貴い】
[形][文]たふと・し[ク] 1 崇高で近寄りがたい。神聖である。また、高貴である。たっとい。「—・い神仏」「神(かむ)さびて高く—・き駿河なる富士の高嶺を」〈万・三一七〉 2 きわめて価値が高...
どう‐にか
[副](スル) 1 まがりなりにも。なんとか。「論文を—形にしようとがんばる」 2 かろうじて。やっとのことで。「—助かった」
とうはち‐ごもんぐすり【藤八五文薬】
文化・文政(1804〜1830)のころ、江戸ではやった行商の薬売り。また、その薬。二人一組で歩き、一人が「藤八」と呼ぶと、他の一人が「五文」と応じて、ともに「奇妙」と合唱した。長崎の綿屋藤八が始...
どうにか‐して
[連語]どのような方法・手段によってでも。なんとかして。「—手に入れたい」
どう‐ふく【堂幅】
1 中国で、庁堂(客間)の中央に飾る書画の掛け物。 2 《1と同様の幅であることから》画仙紙(がせんし)を切らないで、全紙に書画をかいて軸物にしたもの。→条幅(じょうふく)
どうみゃく‐さんぎょう【動脈産業】
天然資源を採取・加工し、製品を製造・流通・販売する産業。経済や社会の発展に必要な商品を供給する役割を果たしていることから、これを動物の循環系で酸素や栄養分を運ぶ動脈になぞらえたもの。→静脈産業
とう‐へい【党弊】
1 党派をつくることから生じる弊害。 2 党派内にある欠点。
どうぶつ‐カフェ【動物カフェ】
猫やウサギなどの小動物に触れて楽しむことができる店。または、犬などのペットを同伴できる喫茶店。→キャットカフェ →ドッグカフェ
と
[副]そのように。多く副詞「かく」と対になって用いられる。「—にもかくにも」「—につけかくにつけ」→とかく →とこう →とにかく →ともかく
と
1 五十音図タ行の第5音。歯茎の無声破裂子音[t]と母音[o]とから成る音節。[to] 2 平仮名「と」は「止」の草体から。片仮名「ト」は「止」の初2画から。