ち‐まき【粽/茅巻(き)】
1 《古くはチガヤの葉で巻いたところから》米や米粉・葛粉の餅(もち)を笹や葦(あし)の葉で三角や細長い円錐状に包んで蒸したもの。5月5日の端午の節句に食べる習慣は、屈原が汨羅(べきら)に入水した...
チバニアン【Chibanian】
地質時代の区分の一。更新世中期の77万4000年前から12万9000年前まで。 [補説]名称は「千葉時代」の意。更新世前期と中期の境界で起こった地磁気の逆転の痕跡が、千葉県市原市の地層にみられる...
ちゃく‐ざ【着座】
[名](スル) 1 座につくこと。着席。「指定された席に—する」 2 任官されてのち、官庁(かんのちょう)・外記庁(げきのちょう)の自分の座に着く儀式。「上達部の—とかし給はぬをも皆催しつけなど...
チタン‐せき【チタン石】
チタンとカルシウムを含む珪酸塩鉱物。くさび形または柱状の結晶。さまざまな色がみられ、透明で美しいものは宝石とされる。くさび石。チタナイト。スフェーン。
チャラン‐カノア【Chalan Kanoa】
マリアナ諸島、サイパン島南西部の町。ススペの南郊に位置する。日本統治時代には製糖業で栄えた。マウントカーメル大聖堂がある。
ちゃや‐あそび【茶屋遊び】
料亭・遊郭などで、芸者・遊女を相手に、酒を飲んで遊ぶこと。「遂ぞ—をするとか云うような事は決してない」〈福沢・福翁自伝〉
ちち‐の‐き【乳の木】
《幹に垂れる気根を乳房に見立てたことから》イチョウの別名。
ちく‐しゅう【竹秋】
《竹の葉がこの頃に黄ばむことから》陰暦3月の異称。竹の秋。《季 春》
ちゅうおう‐しょりそうち【中央処理装置】
コンピューターを構成する主要な部分。プログラムを実行し、データの処理を行う。大型機では制御装置と主記憶装置とからなり、小型機では演算を行うLSI(大規模集積回路)そのものをさすことが多い。CPU...
チーム‐マイナスろくパーセント【チーム・マイナス六パーセント】
地球温暖化の防止を目的として、政府主導で行われた温室効果ガス排出量削減のための活動。京都議定書発効により、日本の温室効果ガス排出量は平成2年(1990)に比べ6パーセントの削減が義務づけられたこ...