と‐ざい【吐剤】
胃の中の物を吐き出させるために使う薬剤。催吐薬。吐き薬。
と‐ざい【徒罪】
⇒徒(ず)
とうざい‐とうざい【東西東西】
[感]《もと相撲で、東から西までおしずまりなさい、という意で言い始めたという》興行物などで口上を述べるときに、また、ざわめきをしずめるときなどに言う語。東西。とざいとうざい。
とざされたにわ【閉ざされた庭】
グリーンの小説「アドリエンヌムジュラ」の邦題。英訳時のタイトルClosed Gardenに基づく。 《原題、(フランス)Le jardin clos》フォーレの歌曲。全8曲。1914年作曲。...
と‐ざし【鎖し/扃し】
1 門戸をとざすこと。また、とざした門戸。「訪ふべき—もなかりけり」〈平治・下〉 2 門戸をとざす道具。錠・掛け金の類。「鎹(かすがひ)も—もあらばこそ」〈催馬楽・東屋〉
と‐ざ・す【閉ざす/鎖す】
[動サ五(四)] 1 戸や門をしめて錠(じょう)をおろす。開いている所をしめる。「固く—・された山門」「口を—・す」 2 出入り口や通路をふさいで行き来できないようにする。「道を—・す」「国を—...
と‐ざま【外様/外方】
1 鎌倉幕府以後、将軍の一門または譜代の家臣でないこと。また、そのような武家・大名。→親藩 →譜代 2 組織の中などで、主流でなく、傍流の立場にあること。また、その人。「—では出世は難しい」
とざま‐こうざま
[副]《「とさまかくさま」の音変化。「とさまこうさま」とも》あれやこれや。あれこれ。「—考えた末終に」〈子規・仰臥漫録〉
とざま‐ざむらい【外様侍】
江戸時代、外様大名の家来。
とざま‐しゅう【外様衆】
室町中期以降、足利(あしかが)氏の一門やその本来の家臣でない諸侯の家格を表す呼称。とざましゅ。