とし‐がまえ【年構へ】
[名・形動ナリ]かなり年をとっていること。また、そのさま。「艫(とも)に—なる親仁(おやぢ)、居ながら楫(かぢ)とりて」〈浮・一代女・三〉
とし‐がみ【年神/歳神】
1 正月に家々に迎えて祭る神。豊作の守り神であり、祖霊であるともいわれる。正月様。 2 ⇒歳徳神(としとくじん)
とし‐きこう【都市気候】
都市にみられる、周辺の田園や森林地帯と異なる気候。高温や大気汚染による日射量の減少、風速の減少と風系の変化、霧や微雨日数の増加などを特徴とする。
としきばんせいび‐こうだん【都市基盤整備公団】
市街地の再開発、分譲・賃貸住宅の建設・供給、都市公園の整備、公団鉄道の建設・管理などを行うため、平成11年(1999)に、住宅・都市整備公団を改組して設立された国土交通省所管の特殊法人。平成16...
とし‐ぎ【年木/歳木】
1 新年の燃料として、暮れのうちに用意したたきぎ。《季 新年》 2 戸口や門松のそばなどに置き、年神に供える木。節木(せちぎ)。若木。幸い木。《季 新年》
とし‐ぎり【年切り】
1 年によって、樹木の実がならないこと。幸運にあわないことのたとえ。としぎれ。「今までになどかは花の咲かずして四十年(よそとせ)あまり—はする」〈後撰・雑一〉 2 あることのために年数を限ること...
とし‐ぎんこう【都市銀行】
主として大都市に営業基盤を置き、多数の支店をもつ全国的な規模の普通銀行。市中銀行。都銀。→地方銀行
としくる【年暮る】
日本画家、東山魁夷が昭和43年(1968)に発表した連作「京洛四季(けいらくしき)」の作品のひとつ。東山の冬の町並みを描いたものとされる。山種美術館蔵。
とし‐けいかく【都市計画】
都市内の土地利用・交通・緑地・防災・公共施設の整備などについての計画。能率的で、住民の健康で文化的な生活を確保することを目的とする。
としけいかく‐くいき【都市計画区域】
市町村の中心的な市街地とその周辺地域を一体の都市として総合的に整備・開発・保全するために、原則として都道府県が指定する区域。都市計画により土地利用の規制・都市施設の整備・市街地開発事業などが行われる。