あい‐の‐ま【間の間/相の間】
1 主要な二つの部屋の間にある部屋。 2 神社建築で、本殿と拝殿との間にある部屋。権現造りや八幡造りなどにみられる。石の間(ま)。 3 柱間(はしらま)の寸法の一。京間(きょうま)と田舎間(いな...
あい‐ば【合(い)端】
1 石積み工事で、積み上げる石と石との接合する部分。合い口(くち)。 2 鉄道で、レールとレールとの継ぎ目に残してあるすきま。高温の季節に鉄が伸長することを予想してあけてある。
あんな‐の‐へん【安和の変】
安和2年(969)藤原氏が企てた他氏排斥の謀略事件。右大臣藤原師尹(ふじわらのもろただ)らが、源満仲(みなもとのみつなか)の密告を利用して左大臣源高明(みなもとのたかあきら)らに皇太子廃立の陰謀...
イーゼンハイムさいだんが【イーゼンハイム祭壇画】
《原題、(ドイツ)Isenheimer Altar》グリューネワルトの絵画。板に油彩。中央パネルの大きさは縦269センチ、横307センチ。アルザス地方のイーゼンハイムにある修道院の礼拝堂の祭壇画...
うん‐ぬん【云云】
[名](スル)《「うんうん」の連声(れんじょう)》 1 引用した文や語句のあとを省略するときに、以下略の意で、その末尾に添える語。「この件について法的に問題がある—との指摘があった」 2 あれこ...
牛(うし)は牛連(うしづ)れ馬(うま)は馬連(うまづ)れ
同類は自然と集まりやすいことのたとえ。また、似た者どうしが集まると、調和がとれてうまくいくことのたとえ。
うき‐よ【浮(き)世/憂き世】
1 《もとは「憂き世」の意》仏教的厭世観から、いとうべき現世。つらいことの多い世の中。無常のこの世。「—をはかなむ」「散ればこそいとど桜はめでたけれ—になにか久しかるべき」〈伊勢・八二〉 2 死...
雨後(うご)の筍(たけのこ)
《雨が降ったあと、たけのこが次々に出てくるところから》物事が相次いで現れることのたとえ。 [補説]成長が早いことの意で使うのは誤り。
ウェブ‐サービス【web services】
インターネットの標準技術を応用し、他のウェブサイトのソフトウエアシステムを呼び出して利用する仕組み。また、その仕組みによって提供されるサービスのこと。サーチエンジン、地図検索サービス、企業の商品...
うち‐なお・す【打(ち)直す】
[動サ五(四)] 1 改めてもう一度打つ。「タイプを—・す」 2 打ったりたたいたりして、もとのようにする。うちかえす。「布団の綿を—・す」 3 もとのようにきちんと直す。「詠果てて袖—・し給へ...