げん‐しょう【現象】
1 人間が知覚することのできるすべての物事。自然界や人間界に形をとって現れるもの。「不思議な—が起こる」「一時的な—」「自然—」 2 哲学で、 ㋐本体・本質が外的に発現したもの。 ㋑カント哲学で...
げんじ‐べい【源氏塀】
数寄屋などに使う塀の一。焼杉などを柱として、腰長押(こしなげし)と地長押との間は簓子(ささらこ)板や羽目板とし、腰長押と笠木との間にたすきを設ける。
けん‐じょ【巻舒】
[名](スル) 1 巻くこととのばすこと。縮むこととのび広がること。伸縮。「われは大雲の—するを望みつつ」〈藤村・雲〉 2 退くことと進み出ること。進退。「—一己(いっき)に非ず」〈性霊集・一〉
けん‐ざかい【県境】
県と県との境界。通常、都と県、府と県、道と県との境も県境という。けんきょう。
げん‐きゅう【原級/元級】
1 進級する以前の等級。また、もとの学年。「—留置」 2 欧米語で、形容詞・副詞の比較を表す比較級・最上級に対する、もとの形。→比較級 →最上級
げん‐けい【原型】
1 もとの型。もとになる構造・構成をもつもの。「平城京の—は長安である」 2 鋳物や彫刻作品などのもとになる型。土や石膏などで作る。「粘土で—を作る」 3 洋裁で、服を作るときに基本となる平面製...
けいはんしき‐アクセント【京阪式アクセント】
日本語のアクセントの一種。同一音節数の語がいくつかの型のアクセントで発音されるもの。日本語のアクセントの中で、最も多くの型の区別をする。例えば2音節名詞の場合、「鳥・橋・松・春」がそれぞれ異なる...
けいえい‐いちにょ【形影一如】
《物の形とその影が常に寄り添うところから》 1 心の善悪がその行いにあらわれることのたとえ。 2 夫婦が仲むつまじいことのたとえ。
ご【後】
[音]ゴ(慣) コウ(漢) [訓]のち うしろ あと おくれる しりえ しり [学習漢字]2年 〈ゴ〉 1 空間的にあとの方。うしろ。「後光/銃後・人後・背後」 2 時間的にあとの方。のち。「...
クヌム‐しんでん【クヌム神殿】
《Temple of Khnum》 エジプト、ナイル川中流西岸の町エスナにある神殿。プトレマイオス朝時代から古代ローマ時代にかけて建造。牡羊の頭をもつ古代エジプトの創造神クヌムを祭る。19世紀...