コロジオン【collodion】
窒素量11〜12パーセントの硝化度の低いニトロセルロースをエーテルとアルコールの混液に溶かしたもの。溶剤が蒸発すると透明な薄膜が残る。傷口の被覆や透析膜などに用いる。
こんごう‐けいやく【混合契約】
二つ以上の典型契約の内容を兼備するか、またはある典型契約と無名契約との性質を兼備する内容をもった契約。
こん【根】
1 物事に飽きずに耐えうる力。気力。根気。「精も—もつきはてる」 2 《(梵)indriyaの訳。機関・能力の意》仏語。作用を起こす力。生命活動や感覚の原動力。感覚のもとになる眼・耳・鼻・舌・身...
コンクリート‐パネル【concrete panel】
1 コンクリートを成型して作った板。 2 コンクリートの型枠として使用する合板。 [補説]2は日本語での用法。
こんいん‐てきれい【婚姻適齢】
法律上、婚姻をすることのできる年齢。日本では民法で、男女ともに満18歳以上と定める。結婚年齢。 [補説]令和4年(2022)4月の民法改正以前は、男子が満18歳以上、女子が満16歳以上と定められ...
こん‐こう【婚媾】
《「婚」は新しい縁組み、「媾」は親族との縁組み》婚姻関係を結ぶこと。夫婦の縁組み。結婚。「—の約を結ばしむれば」〈織田訳・花柳春話〉
こわ・す【壊す/毀す】
[動サ五(四)] 1 物に力を加えてもとの形を崩したり、失わせたりする。砕いたり破ったりして使用できないようにする。破壊する。「家を—・す」「コップを—・す」「おもちゃを—・す」 2 機能をもっ...
こんこう‐きょう【金光教】
教派神道十三派の一。安政年間(1854〜1860)、赤沢文治が創始。天地金乃神を主神とし、神と人との間を仲介する取次(とりつぎ)という独特の布教を行う。明治33年(1900)一派独立。本部は、岡...
こわれがめ【こわれ甕】
《原題、(ドイツ)Der zerbrochene Krug》クライストの戯曲。一幕。1808年初演。甕を壊した村長がみずから事件を裁くはめになり、罪を他人に着せようとするが、悪事が露見する。近代...
こわし‐や【壊し屋】
1 古くなったり不要になったりした建築物などを壊して片づける職業。解体業。 2 既存の枠組みや組織などを何度も壊したことのある人。「業界の—」