こくぼう‐ぞく【国防族】
族議員の一。安全保障政策や防衛予算などに対し影響力をもつ。防衛省とのつながりが深い。防衛族。
こし‐ぐるわ【腰郭】
築城に際して、本丸と二の丸との間に高低があるとき、本丸の腰部に通路用の囲いを設けたもの。
こしごえ【腰越】
神奈川県鎌倉市南西端の地名。源義経(みなもとのよしつね)が腰越状を書いた地。鎌倉時代には、鎌倉の外の宿駅。
こてん‐とうけいりきがく【古典統計力学】
古典力学に基づいて原子や分子の運動を取り扱う統計力学。極低温・高密度の現象の場合、量子力学を用いる量子統計力学との違いが顕著になるが、高温(常温)・低圧(常圧)の場合は古典統計力学による近似が成...
ご‐だん【後段】
1 文章・話などのあとの段。終わりの段。こうだん。⇔前段。 2 江戸時代、供応の際に飯のあとでさらに飲食物を供すること。また、その飲食物。「—に寒曝(かんざらし)のひやし餅」〈浮・文反古・一〉
こたんのくちぶえ【コタンの口笛】
石森延男の長編小説。アイヌの父親と和人(日本人)の母親との間に生まれた主人公の成長を描く。昭和32年(1957)刊行。昭和34年(1959)、成瀬巳喜男監督により映画化。
コタンジェント【cotangent】
三角比・三角関数の一。タンジェントの逆比・逆数。記号cot 余接。余接関数。
こちょう【胡蝶/蝴蝶】
源氏物語第24帖の巻の名。貴公子たちが求愛する玉鬘(たまかずら)に養父源氏までが懸想するさまを描く。
「胡蝶楽」の略。
謡曲。三番目物。観世・宝生・金剛流。旅僧が梅を見ていると、胡蝶の精が...
ごた‐ごた
[副](スル) 1 雑然として秩序のないさま。ごちゃごちゃ。「美辞麗句を—(と)並べる」「室内が—(と)して落ち着かない」 2 混乱や争いが起こっているさま。「会社の中が人事問題で—(と)して...
こっ‐かい【国界】
国と国との境。国境。