こ‐つ【木屑】
流れにたまった木のくず。こつみ。「鳴る瀬ろに—の寄すなすいとのきて愛(かな)しけ背ろに人さへ寄すも」〈万・三五四八〉
こだま
東海道・山陽新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。昭和39年(1964)の東海道新幹線の開業とともに運行を開始。「ひかり」などの乗り継ぎに用いられる緩行列車で、山陽新幹線開業後も途中区間を...
こ‐たく【故宅】
もとの家。旧宅。また、古い家。「われ等はサルルストが—の前に立てり」〈鴎外訳・即興詩人〉
こっかいたいさく‐いいんかい【国会対策委員会】
日本の政党内に置かれ、法案の内容や法案審議の進行について他党と連絡調整をする委員会。国会の正規の機関ではなく、この各党委員会の交渉結果が、国会の正式な機関である議院運営委員会で討議され、そのまま...
ご‐だい【五代】
中国で、唐と宋との間の907年から960年までに、中原で興亡した五つの王朝。後梁(こうりょう)・後唐・後晋・後漢・後周の5国。五季。
ご‐だいこ【五大湖】
米国とカナダとの国境に連なる五つの大湖。西からスペリオル・ミシガン・ヒューロン・エリー・オンタリオで、氷食作用により形成、運河によって連絡される。セントローレンスの水路の完成により大西洋と結ばれ...
こたいぐん‐せいたいがく【個体群生態学】
生物の個体群の動態を、個体間の相互作用と環境との関係から説明しようとする学問。
こたい‐すいしんざい【固体推進剤】
固体燃料と酸化剤からなるロケットの推進剤。燃料として合成ゴムとアルミニウム粉末、酸化剤として過マンガン酸カリウムや過塩素酸アンモニウムという組み合わせが使われる。固体推進薬。→液体推進剤
コタカチ【Cotacachi】
エクアドル北部の町。首都キトの北東約60キロメートル、アンデス山脈西麓に位置する。先住民が多く、革製品の町として有名。西郊に、コタカチ火山の噴火でできたクイコチャ湖がある。
こたい‐ロケット【固体ロケット】
化学ロケットの一種。固体の燃料と酸化剤を燃焼して高温・高圧のガスを発生させ、ノズルから超音速で噴き出すことで推力を得る。液体ロケットに比べ、構造が単純で安価に製造できるが、原理的に推力の調節が難...