どく‐きのこ【毒茸】
有毒のキノコ。テングタケ・ツキヨタケ・イッポンシメジ・ワライタケなど。どくたけ。《季 秋》
どく‐ぎょ【毒魚】
毒をもつ魚。肉や内臓に毒があるフグ、とげに毒があるゴンズイ・カサゴ・エイなど。
どく‐ぎん【独吟】
[名](スル) 1 一人で詩歌・歌謡を口ずさむこと。 2 連歌・連句を一人で詠むこと。また、その作品。片吟。→三吟 →両吟 3 謡曲の特定の聞かせどころを、囃子(はやし)を伴わずに一人で謡うこと...
どく‐く【毒鼓】
⇒どっく(毒鼓)
どく‐ぐち【毒口】
にくまれぐち。あくたれぐち。毒舌。「厭味交りの—きいて」〈露伴・寝耳鉄砲〉
どく‐ぐも【毒蜘蛛】
1 毒性の強いクモ。 2 コモリグモの別名。
どく‐け【毒気】
1 毒の成分。毒を含んだ気。どっき。 2 人の気持ちをひどく傷つけるような雰囲気。また、悪気。「—を含んだ言葉」
どく‐けし【毒消し】
1 毒の作用を消すこと。解毒(げどく)。 2 食あたりなどを治すための薬。越後国で製造された毒消丸が有名であった。
毒気(どくけ)に当(あ)て◦られる
非常識な、また、予想外な相手の行動や話に呆然(ぼうぜん)とする。「まくしたてられて、すっかり—◦られる」
毒気(どくけ)を抜(ぬ)か◦れる
びっくりさせられて呆然(ぼうぜん)となる。ど肝を抜かれる。「—◦れて声も出ない」