ど‐こ【土戸】
平安時代、京洛の外部の農民。京都の内に住むものを京戸というのに対する。
ど‐こ【土鼓】
中国、周代の打楽器。土製の太鼓形の胴の両面に革を張った鼓。草を束ねた桴(ばち)で打つ。
ど‐こ【何処/何所】
[代]《「いづこ」の音変化「いどこ」がさらに変化した語》不定称の指示代名詞。はっきりと指示できない場所や状況などをさす。 1 どの場所。どの部分。どんなところ。「—へ行こうか」「—が悪かったのか...
どこ‐いら【何処いら】
[代]「どこら」に同じ。「—に置こうか」「—まで知っているのだろう」
と‐こう【土貢】
《「どこう」とも》鎌倉・室町時代、その土地からの貢ぎ物。主に田租をさす。
ど‐こう【土工】
1 (「土功」とも書く)土木工事で、土を掘り、運び、盛り固めるなどの基礎的な作業。 2 土木工事に従事する労働者。
ど‐こう【土公】
⇒土公神(どくじん)
ど‐こう【土寇】
土民の一揆(いっき)。土匪(どひ)。
どこう‐こく【土侯国】
族長や首長などが支配する部族国家。特に、インド帝国に散在した藩王国のこと。
どこう‐し【土工司】
律令制で、宮内省に属し、製瓦・壁塗りや石灰を焼くことなどをつかさどった役所。つちたくみのつかさ。