どう‐どう【堂堂】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 りっぱで威厳のあるさま。「—たる邸宅」「—とした態度」 2 なんの隠しだてもないさま。こそこそしないさま。「正面切って—と戦う」「白昼—」
どう‐どう
[副] 1 大量の水が激しく流れる音を表す語。「—と落ちる滝」 2 波が激しく打ち寄せる音や、風が激しく吹きつける音を表す語。「—と森を吹きぬける風」 3 床板などを踏み鳴らす音を表す語。どんど...
どう‐どう
[感]馬・牛を御するとき、とくに、制止するときのかけ声。「はいし—」
どう‐どうじ【堂童子】
1 寺院で、寺内の雑役に従事する童形のしもべ。 2 宮中の大法会などのとき、花籠(けこ)を配る役。蔵人(くろうど)および五位以上の公家の子弟が選ばれた。
堂堂(どうどう)の陣(じん)
規律が整然として士気の盛んな陣。
どうどう‐めぐり【堂堂巡り/堂堂回り】
[名](スル) 1 祈願のために、仏堂などのまわりをぐるぐるまわること。 2 同じようなことが何度も繰り返され、進行しないこと。「議論が—する」 3 国会で投票によって議決するとき、議員が演壇上...
どうな
《「だくな」の音変化》無益に浪費すること。多く、名詞のあとに付いて用いられる。「手間—」
どう‐ない【道内】
北海道の区域内。⇔道外。
どう‐なか【胴中】
1 からだの胴の中ほどの部分。「覚えずお浪は俊三の—に打ち伏して」〈木下尚江・良人の自白〉 2 物体の中ほどの部分。「飯櫃(おはち)を担出して…—を撫でて見たり」〈紅葉・二人女房〉
どう‐なが【胴長】
[名・形動] 1 からだの他の部分に比べて、胴が長いこと。また、そのさま。「—な(の)人」 2 胸当て・ズボン・靴が続きになったゴム製の衣服。釣り人などが着用。