ずにはいられ◦ない
ある感情や動作をおさえようと思ってもおさえることができない意を表す。…ないではいられない。どうしても…してしまう。「おかしくて笑わ—◦ない」
居(い)ても立(た)っても居(い)られ◦ない
心がいらだったり興奮したりして、落ち着いていられない。「入学試験の結果がわかるまで—◦ない」
背(せ)に腹(はら)はかえられない
《五臓六腑(ろっぷ)のおさまる腹は、背と交換できないの意》さし迫った苦痛を回避するためには、ほかのことを犠牲にしてもしかたない。 [補説]「背を腹にはかえられない」とするのは誤り。
こたえ‐られ◦ない【堪えられない】
[連語]この上なくすばらしく、この状態をずっと続けたい気持ちである。「肴(さかな)がふぐさしときては—◦ない」
手(て)が付(つ)けられ◦ない
処置の施しようがない。「乱暴者で—◦ない」「—◦ない散らかりよう」
顔(かお)が合(あ)わせられ◦ない
面目なくて会えない。合わせる顔がない。「面目なくて親にも—◦ない」
目(め)も当(あ)てられ◦ない
あまりにもひどい状態で見ていられない。「悲惨で—◦ない事故現場」
人(ひと)の口(くち)には戸(と)が立(た)てられない
世間のうわさや評判は止めることはできない。
足(あし)を向(む)けて寝(ね)られ◦ない
⇒足を向ける2
二目(ふため)と見(み)られない
二度と見る気にならない。「—惨状」