なえば‐さん【苗場山】
新潟・長野県境にある火山。標高2145メートル。東麓にスキー場がある。なえばやま。
と・む【富む】
[動マ五(四)] 1 財産が多くある。金持ちである。「—・んだ家」 2 豊富にある。多くそなえている。「才知に—・む」「起伏に—・んだ土地」
となえ【唱え/称え】
1 となえること。声に出して言うこと。 2 (称え)呼び名。称号。名称。
てい【鼎】
古代中国で用いられた円形三足の器。煮炊きのほか祭祀(さいし)にも用いられた。方形四足のものは方鼎という。かなえ。
てい‐ふつ【鼎沸】
[名](スル)鼎(かなえ)の湯がわきかえるように、議論が盛んになること。また、大勢の人がやかましく騒ぎたてること。「山東諸州—し、官と賊と交々(こもごも)勝敗あり」〈露伴・運命〉
てい‐りつ【鼎立】
[名](スル)鼎(かなえ)の足のように、三者が互いに対立すること。「三大勢力が—する」
てい‐そく【鼎足】
[名](スル) 1 かなえのあし。 2 三方に割拠して相対すること。鼎立。鼎峙(ていじ)。「西鶴が元禄の巨人として芭蕉及び巣林子と—するは」〈魯庵・「破垣」発売停止に就き当路者及江湖に告ぐ〉 3...
でん‐い【電位】
二点間に一定の電気量を運ぶのに必要なエネルギー。
てい‐じ【鼎峙】
[名](スル)鼎(かなえ)の脚のように、三方に相対して立つこと。鼎立(ていりつ)。「三大勢力が—する」
てならいこ【手習子】
歌舞伎舞踊。長唄。七変化「杜若七重(かきつばたななえ)の染衣(そめぎぬ)」の一。増山金八作詞、初世杵屋(きねや)正次郎作曲。寛政4年(1792)江戸河原崎座初演。寺子屋帰りの、ませた町娘の踊り。