なか‐に【中に】
[副]中でも特に。とりわけ。「—すぐれてをかしげなる所を聞こゆるぞかし」〈落窪・二〉
なかにし【中西】
姓氏の一。 [補説]「中西」姓の人物中西悟堂(なかにしごどう)中西梅花(なかにしばいか)中西太(なかにしふとし)なかにし礼(れい)
なかにし‐ふとし【中西太】
[1933〜2023]プロ野球選手・監督。香川の生まれ。高松一高時代から豪快な打撃で「怪童」とよばれる。昭和27年(1952)西鉄(西武の前身)に入団し新人王を獲得。翌年には史上3人目の3割30...
中(なか)に立(た)・つ
両者の間に入って世話をする。仲介する。「—・って話をまとめる」
なかにほんこうそくどうろ‐かぶしきがいしゃ【中日本高速道路株式会社】
《Central Nippon Expressway Company Limited》道路関係四公団の民営化に伴って成立した高速道路株式会社法および日本道路公団等民営化関係法施行法などに基づいて...
中(なか)に就(つ)いて
《「就中」の表記の訓読から生じたもの》その中でもとりわけ。なかんずく。「世の中といふもの、…定まりたる事侍らね、—も女の宿世(すくせ)はいと浮かびたるなむあはれに侍る」〈源・帚木〉
なか‐には【中には】
[連語]多くの中でいくらかは。「がらくたばかりだが、—掘り出し物もある」
中(なか)に入(はい)・る
仲裁する。また、仲介する。「—・って話をまとめる」
なか‐にも【中にも】
[連語]多くの中でとりわけ。なかでも。「どれも秀作だが、—この小品は珠玉だ」
なか‐にわ【中庭】
建物と建物の間につくった庭。周囲に建物のある庭。