なかせんだい‐の‐らん【中先代の乱】
建武2年(1335)北条時行が鎌倉幕府の再興を図って起こした反乱。鎌倉を征圧した20日後に足利尊氏に滅ぼされた。二十日先代の乱。
なかせん‐どう【中山道/中仙道】
江戸時代の五街道の一。江戸の日本橋から高崎・下諏訪・木曽谷を経て近江(おうみ)の草津で東海道と合し、京都に至る。
なか‐そうじ【中障子】
「なかしょうじ」に同じ。「人静まるほどに—を引けど」〈源・少女〉
なかそね【中曽根】
姓氏の一。 [補説]「中曽根」姓の人物中曽根康弘(なかそねやすひろ)
なかそね‐は【中曽根派】
自由民主党にあった派閥の一。新政同志会・政策科学研究所の昭和41年(1966)から平成2年(1990)における通称。河野派が源流で中曽根康弘が旗揚げ。→渡辺派
なかぞうきょうらん【仲蔵狂乱】
松井今朝子の時代小説。歌舞伎役者、中村仲蔵の波乱の生涯を描く。平成9年(1997)、第8回時代小説大賞を受賞、翌平成10年(1998)刊行。
なか‐ぞなえ【中備え】
先陣と後陣の間にある陣。大将の本陣がある所。
なか‐ぞら【中空】
[名]空の中ほど。中天。「—までも立ち昇る烈々とした炎の色は」〈芥川・地獄変〉 [形動ナリ] 1 どちらともきまらないさま。中途半端。「いづ方にも寄らず—にうき御宿世なりければ」〈源・柏木〉...
なか‐ぞり【中剃り】
[名](スル)頭の中央部の髪を剃り去ること。なかずり。
なか‐たがい【仲違い】
[名](スル)仲が悪くなること。なかたがえ。「兄と—する」