なかじま‐さだお【中島貞夫】
[1934〜2023]映画監督。千葉の生まれ。やくざ映画を代表する監督。代表作「日本の首領(ドン)」シリーズ、「893(やくざ)愚連隊」「狂った野獣」など。
なかじま‐ちくへい【中島知久平】
[1884〜1949]実業家・政治家。群馬の生まれ。海軍の飛行機工場長を経て、中島飛行機会社を創設。のち政界に進出し、鉄道相・政友会総裁・軍需相などを歴任。
なかじま‐としこ【中島俊子】
⇒岸田俊子(きしだとしこ)
なかじま‐のうほう【中嶋農法】
土壌のミネラル成分に着目した農産物の栽培方法。独自の土壌分析に基づく施肥や葉面散布剤による生育管理を行う。名称は考案者中嶋常允(とどむ)の名に由来。商標名。
なかじま‐のぶゆき【中島信行】
[1846〜1899]政治家。土佐の人。岸田俊子の夫。坂本竜馬の海援隊に所属。明治維新後、神奈川県令・元老院議官などを歴任。自由党結成に参加、副総理となり、民権運動を推進した。のち初代衆議院議長。
なかじま‐はるやす【中島治康】
[1909〜1987]プロ野球選手。長野の生まれ。昭和9年(1934)大日本東京野球倶楽部(クラブ)(巨人の前身)に入団し、同13年には日本初の三冠王。引退後は六大学野球の評論を執筆した。
なかじま‐ひろたり【中島広足】
[1792〜1864]江戸後期の国学者・歌人。肥後の人。号、橿園(かしぞの)。長崎に住んだ。独学で本居宣長父子の学を継承。のち肥後藩の藩校の国学教授。著「詞玉緒(ことばのたまのお)補遺」「橿園集...
なかじま‐らも【中島らも】
[1952〜2004]小説家・劇作家。兵庫の生まれ。本名、裕之(ゆうし)。印刷会社・広告代理店勤務を経て、テレビ番組の構成やラジオのディスクジョキーなど広範囲に活躍。はじめエッセーで認められる。...
なか‐じめ【中締め】
1 中ほどを締めて結ぶこと。 2 宴会などの終了前にとりあえず一区切りをつけ、手締めなどをすること。
なか‐じゃく【仲酌/中酌】
1 婚姻の仲を取り持つこと。媒酌(ばいしゃく)すること。また、その人。仲人。「はるばる嫁入して来たと思ひましたれば、—する者が騙者(かたりもの)にて」〈浮・名代紙衣・四〉 2 争いごとの間に入っ...