なぎなた‐ほおずき【薙刀酸漿】
アカニシの卵嚢(らんのう)。形がなぎなたに似て、中身を取り去った袋を鳴らして遊ぶ。《季 夏》→海ほおずき
なぎのはこう【なぎの葉考】
野口冨士男の短編小説。昭和54年(1979)、「文学界」9月号に掲載。翌年、第7回川端康成文学賞受賞。
なぎのはな‐の‐みこし【葱の花の御輿/葱の花の輦】
「葱花輦(そうかれん)」に同じ。「行幸などに、—にたてまつる、いとめでたし」〈枕・二八七〉
なぎ‐はら・う【薙ぎ払う】
[動ワ五(ハ四)]刃物などで、勢いよく横に払う。「草を—・う」
なぎ‐ふ・せる【薙ぎ伏せる】
[動サ下一][文]なぎふ・す[サ下二]勢いよく横に払って切り倒す。薙ぎ倒す。「敵を—・せる」
なぎ‐ぶし【梛節】
投節(なげぶし)1の発生当初の称。
な‐ぎょう【な行/ナ行】
五十音図の第五行。な・に・ぬ・ね・の。
なぎょうへんかく‐かつよう【ナ行変格活用】
文語動詞の活用形式の一。語形が「死な・死に・死ぬ・死ぬる・死ぬれ・死ね」と五十音図ナ行のナ・ニ・ヌ・ネ四段の音で語形変化するが、連体形「死ぬる」・已然形「死ぬれ」の語尾が四段活用と異なるところか...