そっけつ‐さいばん【即決裁判】
1 公開の法廷で簡略な手続きにより、原則として1回の期日内に行われる裁判。軽微な犯罪事件に対する科刑手続きとして用いられる。死刑・無期・短期1年以上の懲役・禁錮に相当する事件には適用されない。実...
そで‐つま【袖褄】
着物の袖と褄。また、服装。身なり。「うち解くる世なく、—うち乱れずつくろひ居たり」〈たまきはる〉
そつ‐えん【卒煙】
[名](スル)喫煙をやめること。特に、一時的な禁煙ではなく、完全に喫煙を断つことをいう。 [補説]平成12年(2000)ごろから広まり始めた語。
ぞっ‐かい【俗解】
[名](スル)学問的ではなく、通俗的な解釈をすること。また、その内容。「語源—」
そ‐つう【疎通/疏通】
[名](スル)ふさがっているものがとどこおりなく通じること。また、筋道がよく通ること。「意思の—を欠く」「意思が—する」
そと‐うみ【外海】
湾や入り江ではなく、陸地の外側に広がる海。また、陸地から遠く離れた海。外洋。がいかい。⇔内海(うちうみ)。
そぞろ・く【漫ろく】
[動カ四]心に落ち着きがなくなる。そわそわする。すずろく。「兵杖(ひゃうぢゃう)を帯したる者どもも皆—・いてぞ見えける」〈平家・二〉
そぞろ‐さむ・し【漫ろ寒し】
[形ク] 1 なんとなく寒々としている。「雪やや散りて—・きに」〈源・初音〉 2 寒気をおぼえる。「入綾(いりあや)のほど、—・く、この世の事とも覚えず」〈源・紅葉賀〉
そだい‐ごみ【粗大塵】
1 家庭から廃品として出される大型ごみ。大型電気器具・家具など、普通ごみと別扱いに収集するもの。 2 定年退職後や休日などに、自宅で所在なくすごしている夫をからかっていう言葉。昭和56年(198...
袖褄(そでつま)を引(ひ)・く
異性に言い寄る。「—・くにも、遠慮なく声高にして」〈浮・五人女・二〉