ばいせん‐せんりょう【媒染染料】
繊維に対する染着性がなく、媒染剤を仲立ちとして染色を行う染料。天然染料に多く、茜(あかね)・アリザリンなどがある。
ばかり‐か【許りか】
[連語]《「か」は副助詞》物事がただそれだけに限らず、他にまで及んでいる意を表す。…だけでなく、そのうえ。「勉強—スポーツの面でもすぐれている」「強い—情にも厚い」
計(はか)らざるに
予想していなかったのに。思いがけなくも。「—牛は死し、—ぬしは存ぜり」〈徒然・九三〉
はっせい‐しゅぎ【発生主義】
会計処理の原則の一つ。現金の受け渡しや預金の増減とは関係なく、取引が発生した時点で、収益や費用を計上すること。現代の企業会計はこの考え方に基づいて行われる。→現金主義
はだか‐やま【裸山】
樹木などがなく、山肌の露出している山。はげ山。
はだか‐ろうそく【裸蝋燭】
覆いがなく、炎がむき出しの蝋燭。
はだか‐でんきゅう【裸電球】
かさなどの覆いがなく、コードの先に電球がついているだけのもの。裸電灯。
はだかのおうさま【裸の王様】
《原題、(デンマーク)Keiserens nye Klaeder》アンデルセンが1837年に発表した童話。原題は「皇帝の新衣装」の意。衣装にうつつをぬかす王が仕立屋を装った詐欺師(さぎし)...
はだかでば‐ねずみ【裸出歯鼠】
デバネズミ科の哺乳類。体長約8センチ。体毛はほとんどなく、門歯が目立つ。1頭の雌と多数の雄でコロニーを形成し、地中にトンネル状の巣を作る。東アフリカの乾燥地帯に生息。
ぱたっ‐と
[副] 1 あまり重くない物が落ちたり倒れたりする音や、そのさまを表す語。「障子が外れて—倒れる」 2 続いていたものが急に途絶えるさま。「うわさを—聞かなくなる」