なごり‐の‐はな【名残の花】
1 散り残っている花。残花。多く桜をいう。 2 連句で、名残の折の裏に詠む花。歌仙では名残の裏の5句目に花の句を詠み込む。
なごり‐の‐ゆき【名残の雪】
1 春が来ても消え残っている雪。 2 春が来てから降る雪。《季 春》
なごりび【名残り火】
藤原伊織によるハードボイルド小説。平成19年(2007)、著者の没後に刊行された最後の長編。平成11年(1999)刊行の「てのひらの闇」の続編にあたる。
名残(なごり)を惜(お)し・む
別れがつらく、惜しいと思う。「旅立つ友と—・む」「行く春の—・む」
ナゴルノ‐カラバフ【Nagorno-Karabah】
アゼルバイジャン共和国に属する自治州。中心都市ステパナケルト。アルメニア人が多く居住しており、ソ連時代から民族紛争がたびたび起こっている。 [補説]1992年、共和国として独立自治を宣言するも、...
なごろ【余波】
《「なごり」の音変化》「なごり(余波)2」に同じ。「手もたゆく浦つたひしてこぐ舟は沖の—を怖づるなるべし」〈堀河百首〉
なご‐わん【名護湾】
沖縄県、沖縄島のほぼ中央、東シナ海側に弧を描くように広がる湾。本部(もとぶ)半島と部瀬名(ぶせな)岬とに囲まれた水域。面積約35平方キロメートル。湾岸の中心は名護市。沖縄海岸国定公園に属する。
な‐ごん【納言】
大納言・中納言・少納言の総称。ものもうすつかさ。のうごん。
ナゴールダルガー‐じいん【ナゴールダルガー寺院】
《Nagor Durgha Shrine》シンガポール、市街中心部の中華街にあるイスラム寺院。1830年に南インド出身のイスラム教徒により建造。古代ギリシャのドリス様式を思わせる、中央が膨らみを...