ほん‐どう【本堂】
寺院で、伽藍(がらん)の中心をなす、本尊を安置する建物。禅宗の仏殿、浄土宗の御影堂、真宗の阿弥陀堂など。古くは金堂(こんどう)といった。
ほん‐まる【本丸】
1 日本の城郭で、中心をなす一区画。城主の居所で、多く中央に天守(天守閣)を築き、周囲に堀を設ける。 2 (比喩的に)物事の中心。最重要箇所。「政治改革の—と位置づける」
ホンチョン‐みさき【ホンチョン岬】
《Hon Chong》ベトナム南部の都市ニャチャン近郊の岬。市街中心部より北約4キロメートルに位置する。波の浸食によってできた崩落寸前の岩のトンネルなどがあり、奇岩がおりなす景勝地として知られる。
マイナー【minor】
[名・形動] 1 小さいこと。少ないこと。あまり重要でないこと。また、そのさま。「—チェンジ」⇔メジャー。 2 あまり知られていないさま。有名でないさま。「—なスポーツ」⇔メジャー。 3 音楽で...
ほん‐しつ【本質】
1 物事の根本的な性質・要素。そのものの、本来の姿。「—に迫る」「—を見きわめる」 2 哲学で、存在するものの基底・本性をなすもの。 ㋐偶有性に対立し、事物に内属する不変の性質。 ㋑実存に対立し...
ほん‐そう【奔走】
[名](スル) 1 忙しく走り回ること。物事が順調に運ぶようにあちこちかけまわって努力すること。「募金集めに—する」 2 もてなすこと。饗応。馳走。「今宵限りの御—とりどり騒ぐばかりなり」〈浄・...
ほん‐ちょうし【本調子】
1 三味線の最も基本的な調弦法。第1弦と第2弦の間が完全4度、第2弦と第3弦の間が完全5度、第1弦と第3弦の間が完全8度をなすもの。また、それで演奏される調子。 2 本来の調子。本当の調子。また...
マイ‐てん【マイ転】
株式や為替などで、保有するポジションの含み益が失われ、含み損の状態に悪化すること。マイナス転換。⇔プラ転。
マイナウ‐とう【マイナウ島】
《Insel Mainau》ドイツ南西部、スイス・オーストリアとの国境をなすボーデン湖の島。バーデン‐ビュルテンベルク州の観光都市、コンスタンツの北約5キロメートルに位置する。熱帯植物が植えられ...
ま‐たま【真玉】
玉の美称。「—なす吾(あ)が思(も)ふ妹」〈記・下・歌謡〉