どう‐とく【道徳】
1 人々が、善悪をわきまえて正しい行為をなすために、守り従わねばならない規範の総体。外面的・物理的強制を伴う法律と異なり、自発的に正しい行為へと促す内面的原理として働く。 2 小・中学校の教科の...
とう‐しょう【闘将】
1 戦闘力が強く、闘志の盛んな武将。 2 闘志の盛んなスポーツ選手。 3 人々の先頭に立って精力的に活動する人物。「左派の—」
とうち‐ほう【倒置法】
文などにおいてその成分をなす語や文節を、普通の順序とは逆にする表現法。語勢を強めたり、語調をととのえたりするために用いられる。「どこに行くのか、君は」「起きろよ、早く」など。
とうしゃ‐かく【投射角】
1 ⇒入射角 2 球技や投擲(とうてき)競技で、ボールなどを投げたときの地面とのなす角度。投射方向の仰角。
とう‐がらし【唐辛子/唐芥子/蕃椒】
ナス科の一年草。枝を多く出し、葉は長卵形。夏、葉の付け根に白色の5弁花をつける。実は細長く、初め緑色で秋に熟すと深紅色になる。ふつう果皮や種子の辛味が強く、香辛料や薬用にする。南アメリカの原産。...
どう‐き【動機】
1 人が意志を決めたり、行動を起こしたりする直接の原因。「犯行の—」「タバコをやめた—」 2 《motive》心理学で、人間や動物に行動を引き起こし、その行動に持続性を与える内的原因。 3 倫理...
どうけい‐はいぐうし【同形配偶子】
有性生殖において、配偶子の大きさや形が同じもの。ゾウリムシやクラミドモナスなどで見られる。⇔異形配偶子。
どう‐し【同視】
[名](スル)同じもののようにみなすこと。同一視。「俗輩と—されたくない」
ちょうかい‐さん【鳥海山】
秋田・山形の県境にある火山。裾野は日本海岸にまで至る。標高2236メートル。新旧二つの二重式火山が複合したもの。最近では昭和49年(1974)に噴火。秋田富士。出羽富士。
森敦の短編小説集。...
チューリング‐テスト【Turing test】
コンピューターが知能をもつかどうかを判定するテスト。1950年に英国の数学者A=M=チューリングが考案。人間および人間を模倣するコンピューターに対し、ディスプレーとキーボードを介してさまざまな質...