なな‐こまち【七小町】
小野小町の伝説に取材した七つの謡曲。草子洗小町・通(かよい)小町・鸚鵡(おうむ)小町・卒都婆(そとば)小町・関寺小町・清水小町・雨乞小町の7曲。また、それに基づく浄瑠璃・歌舞伎・歌謡など。
ななころび‐やおき【七転び八起き】
《七度転んで八度起き上がる意から》多くの失敗にもめげず、そのたびに奮起して立ち直ること。転じて、人生には浮き沈みが多いことのたとえ。
なな‐ご‐ご【ナナゴーゴー/755】
モバイル端末向けのアプリケーションソフトの一。インスタントメッセンジャーとチャットの中間的な機能をもち、芸能人などの著名人同士によるメッセージのやり取りを公開する。閲覧者はそれに対してコメントを...
ななさんいち‐ぶたい【七三一部隊】
旧日本陸軍が細菌戦の研究・遂行を目的として昭和8年(1933)に設置した特殊部隊。ハルビンに本部を置き、中国人・ロシア人捕虜などに対し生体実験・生体解剖を行い、また、中国戦線で何度か細菌戦も実行...
な‐なし【名無し】
名前がないこと。名前のついていないこと。また、そのもの。
ななし‐ぐさ【名無し草】
名もないつまらない草。雑草。「あれど甲斐なき—」〈浄・吉野忠信〉
ななしぐれ‐やま【七時雨山】
岩手県北西部、八幡平(はちまんたい)市にある山。標高1063メートル。山麓には牛馬の放牧地が広がる。名の由来は、一日に七度も時雨が降るほど天候が変化することからという。
ななし‐の‐ごんべえ【名無しの権兵衛】
名のわからない人や物をさして、たわむれていう語。
ななしゅ‐きょうぎ【七種競技】
陸上競技で、女子の混成競技。第1日は100メートルハードル・走り高跳び・砲丸投げ・200メートル走、第2日は走り幅跳び・槍投げ・800メートル走の7種目を一人で行い、総得点で順位を競う。ヘプタス...
ななし‐ゆび【名無し指】
くすりゆび。無名指(むめいし)。