ななつのうみ【七つの海】
《原題The Seven Seas》キップリングの詩集。1896刊行。
ななつのこ【七つの子】
唱歌。大正10年(1921)発表。本居長世作曲、野口雨情作詞。平成19年(2007)、文化庁と日本PTA全国協議会による「日本の歌百選」に選定された。
ななつのしょきのかきょく【七つの初期の歌曲】
《原題、(ドイツ)Sieben frühe Lieder》ベルクの歌曲。全7曲。1905年から1908年にかけて作曲。レーナウ、シュトルム、リルケらの詩に基づく。七つの初期のリート。
ななつ‐の‐たいざい【七つの大罪】
キリスト教で、人を死に至らしめる七つの欲望。傲慢(ごうまん)・貪欲(どんよく)・邪淫(じゃいん)・憤怒(ふんぬ)・貪食(どんしょく)・嫉妬(しっと)・怠惰(たいだ)。 [補説]作品名別項。→七つの大罪
ななつのたいざい【七つの大罪】
《原題、(オランダ)Zeven Hoofdzonden》ボッシュの絵画。板に油彩。縦120センチ、横150センチ。ひとつの大円と四つの小円からなり、中央の大円に戒めるべき憤怒・嫉妬・貪欲・大食・...
ななつのベールのおどり【七つのベールの踊り】
《原題、(ドイツ)Tanz der sieben Schleier》リヒャルト=シュトラウス作曲の楽劇「サロメ」第4場の主要曲。サロメがヨハネの首を所望し、ユダヤ王ヘロデの前で踊る場面で演奏される。
ななつ‐の‐ほし【七つの星】
1 北斗七星。ななつぼし。 2 日・月と木・火・土・金・水の五星。七曜。ななつのひかり。
ななつ‐の‐みち【七つの道】
⇒七道(しちどう)
ななつ‐はん【七つ半】
1 昔の時刻の名。今の午前5時および午後5時ごろ。 2 「七つ下がり3」に同じ。「中形小紋の—ごろの小袖を着」〈洒・錦之裏〉
ななつ‐ばち【七つ鉢】
七つを入れ子にして一組とした鉢。「さては昼も棚から入子鉢の落つる事もあるよ。いたづらなる—め」〈浮・五人女・二〉