なめくじながや【なめくじ長屋】
都筑道夫による、時代ものの推理小説シリーズ。江戸神田橋本町の貧乏長屋、通称なめくじ長屋の住人たちが、さまざまな事件を解決していく異色の捕物帳。第1作「血みどろ砂絵なめくじ長屋捕物さわぎ」は昭和4...
蛞蝓(なめくじ)に塩(しお)
《ナメクジに塩をかけると縮むところから》苦手なものを前に、縮み上がることのたとえ。
なめくじら【蛞蝓】
ナメクジの別名。
なめくじり【蛞蝓】
ナメクジの別名。
なめ‐げ【無礼げ】
[形動ナリ]失礼なさま。無作法そうなさま。「人よりもまさりて侍れば、—なる心はよも使ひ侍らじ」〈狭衣・四〉
なめ‐こ【滑子】
モエギタケ科のキノコ。秋から冬にかけ、ブナなどの枯れ木に生える。茶色で、全体が粘液に覆われる。人工栽培もされ、色は淡い。味噌汁の具やおろし和えなどにする。《季 冬》「霧さむき月山—食ひ惜しむ/楸邨」
なめし【鞣】
皮をなめすこと。また、なめした皮革。
な‐めし【菜飯】
刻んだ青菜を炊き込んだ飯。また、さっと湯に通して塩を加えた青菜をまぜた飯。《季 春》「さみどりの—が出来てかぐはしや/虚子」
なめ・し【無礼し】
[形ク]無礼である。無作法である。「文ことば—・き人こそいと憎けれ」〈枕・二六二〉 [補説]シク活用の例が近世以降認められる。「いとなめしけれど、病間(ま)にて対面せんとて此間(ま)へ通す」〈一...
なめし‐がわ【鞣革】
1 なめした革。作り皮。レザー。 2 漢字の構成部分で、「韓」「韜」などの「韋」の称。