ぜん‐けん【前件】
1 前にあげた箇条。前述の事柄。 2 「もしsがpならば、QはRである」という形式をとる仮言的判断において、「もしsがpならば」の、条件の部分。⇔後件。
せい‐ち【整地】
[名](スル) 1 建築のため、土地をならし地固めをすること。地ならし。「—して家を建てる」 2 作物の種まきや植え付けのため、土を耕し雑草などを除去して土壌を整えること。
しん‐こく【深刻】
[名・形動] 1 事態が容易ならないところまできていること。また、そのさま。「住宅問題が—になる」 2 容易ならない事態と受けとめて、深く思いわずらうこと。また、そのさま。「—に考え込む」「—な...
シンデレラ‐タイム
《(和)Cinderella+time》どうしても家に帰らなければならない時間。童話のシンデレラが24時までに城を出なければならなかったところから。
西施(せいし)の顰(ひそ)みに倣(なら)う
《美人の西施が、病気で顔をしかめたところ、それを見た醜女が、自分も顔をしかめれば美しく見えるかと思い、まねをしたという「荘子」天運の故事から》善し悪しも考えずに、人のまねをして物笑いになる。また...
わらわ【童】
1 束ねないで、垂らしたままの髪。童形の髪。また、そうした10歳前後の子供。童児。また、童女。わらべ。「清げなる—(=童女)などあまたいで来て」〈源・若紫〉 2 使い走りの子供。召使い。「例の御...
アーガイル‐こ【アーガイル湖】
《Lake Argyle》オーストラリア、西オーストラリア州北部、キンバリー地方にある湖。オード川上流、カナナラの南約70キロメートルに位置する。1970年に同国最大の人造湖として造られた。
ゑ
1 五十音図ワ行の第4の仮名。現在は、五十音図ア行第4の仮名(ならびに五十音図ヤ行第4の仮名)「え」と発音上の区別がなく、現代仮名遣いではこの仮名は用いられない。しかし、歴史的仮名遣いでは「え」...
こころ‐ばせ【心馳せ】
1 平素からの心の働き。気だて。性質。心ばえ。「常(いつ)も楽しそうに見えるばかりか、—も至て正しいので」〈独歩・少年の悲哀〉 2 心配り。「この娘、すぐれたる形ならねど、なつかしう貴(あて)は...
こころ‐みえ【心見え】
[名・形動ナリ]胸中を人に見透かされること。わざと心を人に見せるようにすること。また、そのさま。「世の常に思ふ別れの旅ならば—なるたむけせましや」〈後拾遺・離別〉