ぜっ‐そく【絶息】
[名](スル) 1 息が絶えること。絶命。「よし鉄拳制裁の為に—しても」〈漱石・吾輩は猫である〉 2 絶えて、なくなること。「未(いま)だ回復の手段—ならざるを察し」〈利光鶴松・政党評判記〉
ぜつ‐ねん【絶念】
[名](スル)思いきること。あきらめること。断念。「それで恐れ入ってしまう位なら、断然—してしまうがいい」〈逍遥・当世書生気質〉
せっぷく‐もの【切腹物】
切腹しなければならないほどの責任を問われる大変な失敗や手落ち。
せっぱ‐つま・る【切羽詰(ま)る】
[動ラ五(四)]ある事態などが間近に迫ってどうにもならなくなる。身動きがとれなくなる。「—・って上司に泣きつく」
せり‐さげ【迫り下げ】
劇場で、舞台または花道の俳優や大道具を奈落(ならく)へ下げること。また、その装置。迫り下ろし。迫り込み。⇔迫り上げ。
セルプホフ【Serpukhov/Серпухов】
ロシア連邦西部、モスクワ州の都市。首都モスクワの南約100キロメートル、オカ川とナラ川の合流点に位置する。14世紀の要塞に起源する。14世紀創設のビソツキー修道院、16世紀半ばにタタールの攻撃を...
そう‐かい【僧戒】
僧が守らなければならない戒律。沙弥(しゃみ)の十戒、比丘(びく)の具足戒などがある。
せんなり‐ほおずき【千成酸漿】
ナス科の一年草。畑地などにみられ、高さ約30センチ。葉は卵形で先がとがる。夏、黄白色の小花を下向きにつける。実は熟してもホオズキのように赤くならない。熱帯アメリカ原産の帰化植物。
せん‐ばん【旋盤】
工作物を主軸に固定して回転させ、往復台上にある刃物を前後左右に動かし、工作物を軸対称状に切削する工作機械。普通旋盤のほかに工具旋盤・中刳(なかぐり)旋盤・タレット旋盤・自動旋盤・做(なら)い旋盤...
せんばい‐とっきょ【専売特許】
1 特許の旧称。 2 その人だけが得意とする技術・方法など。特技。おはこ。「古い歌謡曲なら彼の—だ」