ば‐こそ
[連語]《接続助詞「ば」+係助詞「こそ」》 1 活用語の仮定形(文語では已然形)に付く。あとの説明を成立させるのに十分な理由を、前に提示する意を表す。「親子なれ—情愛も深いのだ」「これをいみじと...
はく‐よう【白楊】
1 ヤマナラシの別名。 2 ドロノキの別名。
はし‐お・る【端折る】
[動ラ五(四)]「はしょる」に同じ。「そんなに先を急ぐなら、道中は—・って」〈紅葉・二人女房〉
はこ‐やなぎ【箱柳】
ヤマナラシの別名。
はけ【刷毛/刷子】
1 柄の台に獣毛などを束ねそろえて植え込んだ道具。塗料や液体を塗ったり、粉・ほこりなどを払ったりするのに用いる。 2 「刷毛先(はけさき)2」に同じ。「とかくに—が横っちょへ曲がってならぬ」〈滑...
ばくだん‐ていきあつ【爆弾低気圧】
中心気圧が24時間で、(sinφ/sin60°)×24ヘクトパスカル(hPa)以上低下する温帯低気圧のこと。暴風や高波、大雪をもたらし、急速に発達するため、対応の遅れなどから各地に甚大な被害をも...
はじめ‐おわり【始め終はり】
1 はじめと終わり。「宇治山の僧喜撰は、詞かすかにして、—たしかならず」〈古今・仮名序〉 2 はじめから終わりまで。一部始終。「尼君の—よくうかがひ知りて」〈胆大小心録〉
はかなし‐ごと【果無し事】
とるに足りないようなこと。また、当てにならないこと。はかなごと。「—と知りながら、いたづらに心動き」〈源・蛍〉
ばか‐らし・い【馬鹿らしい】
[形][文]ばから・し [シク]「ばかばかしい」に同じ。「—・くて話にならない」 [派生]ばからしげ[形動]ばからしさ[名]
は‐がゆ・い【歯痒い】
[形][文]はがゆ・し[ク]思いどおりにならなくて、いらだたしい。もどかしい。「—・くて見ていられない」 →焦(じ)れったい[用法] [派生]はがゆがる[動ラ五]はがゆげ[形動]はがゆさ[名]