何処(どこ)で暮(く)らすも一生(いっしょう)
どんな所で暮らしても、一生は一生である。同じことなら住みよい所に住んだほうが得である。
とくめい‐ぜんけんこうし【特命全権公使】
外交使節で大使に次ぐ階級。職務と特権は大使と異ならない。全権公使。公使。
ところ‐たがえ【所違へ】
ある場所と他の場所をまちがえること。「—などならば、おのづからまた言ひに来なむ」〈枕・二七七〉
ところを
[接助]《形式名詞「ところ」+格助詞「を」から》通常のやり方や予期・予定などに反することを行う意を表す。本当なら…のに。「こちらから行くべき—来ていただく」「縦に並べる—横にする」
ところで
[接助]《形式名詞「ところ」+格助詞「で」から》過去の助動詞「た」の終止形に付く。ある事態が起こっても、何もならないか、または、好ましくない状態をひき起こすことを予想させる意を表す。…しても。…...
とどろ‐とどろ【轟轟】
[副]「とどろ」を強めていう語。「渡殿の橋の—と踏みならさるるさへぞ」〈紫式部日記〉
ど‐はい【奴輩】
人々を卑しめていう語。やつばら。あいつら。「虚誕を設けて危難を逃るるの—ならんや」〈織田訳・花柳春話〉
とくてい‐じしょう【特定事象】
原子力施設から周辺の環境に放射線が放出される恐れのある状態。原子力災害対策特別措置法(原災法)に基づいて、原子力防災管理者は政府・地方公共団体に通報しなければならない。通報事象。 [補説]原子力...
どれ
1 酔っぱらい。「—に下地の無息力」〈浄・寿の門松〉 2 ならず者。どら。「さてやかましい、皆あいらは—さうな」〈浄・虎が磨〉
どん‐がめ【団亀】
《「どうがめ(胴亀)」の音変化》 1 スッポンの別名。「池の—ならばくんくるべいとの」〈伎・名歌徳〉 2 丁銀(ちょうぎん)のこと。「—三つで一貫五百目請取るからは」〈浄・歌祭文〉