ぐん‐し【軍使】
交戦中に、交渉のため敵軍に派遣される者。戦時国際法規は、目印として白旗を掲げ、相手はこれを攻撃してはならないと定める。
げい‐のう【芸能】
1 映画・演劇・落語・歌謡・音楽・舞踊など、主に大衆演芸向けの娯楽の総称。「古典—」「—人」 2 学問・芸術・技能などについてのすぐれた能力。「社会上の地位は何できまると云えば…第三には—で極る...
けいべん‐てつどう【軽便鉄道】
線路の幅が狭く、機関車・車両も小型の小規模の鉄道。軽便。「夜の—の、小さな黄いろの電灯のならんだ車室に」〈賢治・銀河鉄道の夜〉
啓白(けいびゃく)の鐘(かね)
啓白の時に鳴らす鐘。「高座にのぼり、—うちならす時」〈平家・七〉
けいよう‐どうし【形容動詞】
国語の品詞の一。活用のある自立語で、文中において単独で述語になることができ、言い切りの形が、口語では「だ」、文語では「なり」「たり」で終わるもの。「静かだ」「静かなり」「堂々たり」の類。形容詞と...
けい‐ぞく【係属/繋属】
[名](スル) 1 ある事が他の事に関係していること。「凡(およ)そ人の行為は、後事相(あい)—する長久の鏈(くさり)の端首とならざるものなし」〈中村訳・西国立志編〉 2 訴訟法上の用語で、訴訟...
けい‐るい【係累/繋累】
[名](スル) 1 つなぎしばること。 2 心身を拘束するわずらわしい事柄。「—を断つ」 3 面倒を見なければならない親・妻子など。「—が多い」
けい‐り【経理】
[名](スル) 1 会計・給与に関する事務。また、それを処理すること。「—に明るい」 2 治めととのえること。「天下を—することなど一向に相談もならぬ物になったでござる」〈西周・百一新論〉
兄弟(けいてい)は左右(さゆう)の手(て)なり
《「魏志」王脩伝から》兄弟は、左右の手のように互いに助けあわねばならない。きょうだいは左右の手。兄弟は両の手。
けいせきせんこ【経籍籑詁】
中国の字書。106巻。清の阮元(げんげん)編。1798年成立。「佩文韻府(はいぶんいんぷ)」などにならい、漢字を韻別に分けて集録し、文字の原義や派生義を示している。