もち‐うち【望打ち】
正月14・15日の小正月に、祝い棒を持って行う予祝儀礼。また、その祝い棒。果樹をたたくなどして収穫の豊穣を予祝する。なり木責め。なり祝い。望ぎり。
もう【猛】
[形動][文][ナリ]勢いがはげしいさま。現代では、多く他の名詞と複合して用いられる。「—勉強」「—スピード」→猛に「世の覚えも、威勢も—なり」〈宇治拾遺・一五〉
めん‐どう【面倒】
[名・形動] 1 手間がかかったり、解決が容易でなかったりして、わずらわしいこと。また、そのさま。「—な手続き」「—なことにならなければよいが」「断るのも—だ」「—を起こす」 2 世話。「この子...
ゆる・ぶ【緩ぶ/弛ぶ】
《「許す」と同語源。古くは「ゆるふ」》 [動バ四] 1 「ゆるむ1」に同じ。「箏の琴のいたう—・びたるを」〈狭衣・二〉 2 「ゆるむ2」に同じ。「心安き独り寝の床にて—・びにけりや」〈源・末摘...
よう‐す【様子/容子】
《「す(子)」は唐音》 1 外から見てわかる物事のありさま。状況。状態。「当時の—を知る人」「室内の—をうかがう」 2 身なり。なりふり。「—のいい人」 3 態度。そぶり。「悲しそうな—をする」...
み‐さかり【真盛り/方】
[名・形動ナリ]《「みざかり」とも》ちょうどさかりであること。まっさかり。「豊玉姫、—に産(こう)むとき竜になりぬ」〈神代紀・下〉
ルナリコネサンス‐オービター【Lunar Reconnaissance Orbiter】
米国の月探査機。2009年にエルクロスとともに打ち上げられ、月面からの高度50キロメートルの極軌道を周回。月面の50センチメートルの物体を判別できる高解像度カメラを搭載し、将来の有人月探査地の選...
れい‐どう【戻道】
[名・形動ナリ]道理に外れること。また、そのさま。「自ら持てまうで来(こ)ぬ下部(しもめ)は、いと—なり」〈能因本枕・一三六〉
りん‐ぽ【隣保】
となり近所の家々や人々。また、となり近所どうしで助け合うこと。
れつ【列】
[音]レツ(漢) [訓]つらなる つらねる [学習漢字]3年 1 つらなり並ぶ。つらねる。「列記・列挙・列車/直列・陳列・配列・並列・羅列」 2 その場に加わる。「列席/参列」 3 一つらなりに...