なめ‐かた【縵面形】
銭を投げて、その裏表によって物事を占うこと。また、裏か表かを言い当てる賭博。「—をして張る奴は出者なり」〈柳多留・四〉
なめ‐らか【滑らか】
[形動][文][ナリ] 1 物の表面にでこぼこがなくて、すべすべ、また、つるつるしているさま。「—な肌ざわり」 2 物事が、すらすらと滞りなく進むさま。「—な話しぶり」「両国間の折衝が—に運ぶ」...
なめ‐げ【無礼げ】
[形動ナリ]失礼なさま。無作法そうなさま。「人よりもまさりて侍れば、—なる心はよも使ひ侍らじ」〈狭衣・四〉
なめんだら
[形動ナリ]整頓されていないさま。秩序のないさま。「在々所々—に、ここに一手、かしこに一手」〈伽・鴉鷺合戦〉
なよび‐か
[形動ナリ] 1 手ざわりや肌ざわりがしなやかであるさま。なよやか。「白き御衣どもの—なるに」〈源・総角〉 2 人柄などが、上品でやさしいさま。「—に女しと見れば、あまり情にひきこめられて」〈源...
あ
[感] 1 何かを急に思い出したりしたときに思わず発する語。あっ。「—、しまった」 2 呼びかけに用いる語。「主人—と言へば、郎等さと出づべき体なり」〈盛衰記・六〉 3 応答に用いる語。はい。「...