なんしょう【南昌】
中国江西省の省都。鄱陽(はよう)湖の西、贛江(かんこう)下流に位置し交通の要衝で、商業都市。1927年8月1日、中国共産党が最初の武装蜂起を行った地。滕王閣(とうおうかく)など古跡も多い。人口、...
なんしょう【南詔】
中国唐代に、雲南省の大理を中心にチベット‐ビルマ族が建てた王国。7世紀中ごろ、蒙舎詔(もうしゃしょう)が諸部族を統一して建国。8世紀末に最盛期を迎えたが、902年に内乱で滅亡。
なん‐しょう【難症】
治りにくい病気。難病。
なんしょうかせい‐デキストリン【難消化性デキストリン】
加熱処理したでんぷんをアミラーゼで加水分解し、未分解物より得られる水溶性食物繊維。食物繊維による整腸効果のほか、ミネラルの吸収を阻害せず、糖の吸収をおだやかにする血糖調節効果があるとされ、特定保...
なん‐しょく【男色】
1 男性間の同性愛。衆道。だんしょく。 2 男色の対象となる男。陰間(かげま)。
なん‐しょく【難色】
不承知らしいようす。また、非難するような顔つき。「—を示す」
なんしょくおおかがみ【男色大鑑】
浮世草子。8巻。井原西鶴作。貞享4年(1687)刊。各巻5章5話、計40話から成る。前半は武家社会の義理と意気地に殉ずる男たちを描き、後半は歌舞伎若衆の男色咄(ばなし)を収める。
難色(なんしょく)を示(しめ)・す
不承知らしいようすを示す。賛成できないことを表す。「予算の増額に—・す」
なん‐しん【南進】
[名](スル)南の方へ向かって進むこと。「部隊が—する」⇔北進。
なんしん‐せいさく【南進政策】
日中戦争の全面化の中で、陸軍の北進論に対し、海軍などが戦略物資を求めてインドシナ半島など南方地域を確保しようとした政策。広義には、明治以降の日本が南方地域に対外進出しようとした政策全般をいう。南進論。