何(なん)でも来(こ)い
《来るものは拒まない、の意。「何でも御座れ」とも》 1 えり好みをしないで何でも受け入れる。何でも軽率に受け入れる。また、そのときにいう言葉。 2 何でもできる。どれも得意である。また、そのとき...
何(なん)でも来(こ)いに名人(めいじん)無(な)し
何でもできるという人には、名人といわれるような人はいない。
何(なん)でも御座(ござ)れ
「何でも来い」に同じ。
何(なん)でもな・い
取り立てて問題にするほどではない。たいしたことはない。「風邪ぐらい—・い」「—・い言葉に腹を立てる」
なんでもみてやろう【何でも見てやろう】
小田実の旅行記。昭和36年(1961)刊。フルブライト留学でハーバード大学に学んだ著者が、欧米・アジア22か国を貧乏旅行した体験をつづり、ベストセラーとなる。
なんでも‐や【何でも屋】
1 日用雑貨の類をひととおり売っている店。よろずや。 2 何でも引き受ける人。また、何をしてもひととおりできる人。
なん‐でん【南殿】
南向きの御殿。南方にある殿舎。
紫宸殿(ししんでん)の異称。なでん。
なんと【南砺】
富山県南西部にある市。山間部は白山国立公園の森林で合掌造りの民家がある。平成16年(2004)11月に城端(じょうはな)町、平(たいら)村、上平(かみたいら)村、利賀(とが)村、井波町、井口(い...
なん‐と【南都】
平城京、すなわち奈良の異称。京都の北都(平安京)に対していう。南京。→北都
奈良の興福寺。比叡山の延暦寺を北嶺(ほくれい)とよぶのに対する。→北嶺
ナント【Nantes】
フランス西部、ロアール川下流にある河港都市。食品や機械・化学などの工業が発達。