はな‐かみきり【花天牛】
カミキリムシ科ハナカミキリ亜科の昆虫の総称。体は黄・赤色や黒色などで、模様をもつものも多い。春から夏にかけて花に集まって蜜を吸う。
はなさか‐じじい【花咲爺】
昔話の一。室町末期から江戸初期にかけての成立。正直者の爺(じい)が、飼い犬に教えられて、宝物を掘り出したり枯れ木に花を咲かせたりして、殿様から褒美をもらうという筋に、隣の欲深な爺の物まね失敗談が...
パナギアハルケオン‐きょうかい【パナギアハルケオン教会】
《Panagia ton Chalkeon/Παναγία των Χαλκέων》ギリシャ北部の港湾都市テッサロニキの市街中心部、エグナティア大通り沿いにある教会。11世紀に内接十字式の平面構...
はな‐どり【花鳥】
スズメ目ハナドリ科の鳥の総称。多くはスズメより小形で、雄は赤・黄・青・黒色などのはでな羽毛をもつ。雌は緑色や緑褐色。花の蜜を好む。中国南部からオーストラリアにかけて分布。
パナマ‐だいせいどう【パナマ大聖堂】
《Catedral metropolitana de Panamá》パナマの首都パナマにある大聖堂。旧市街のカスコビエホ地区に位置し、独立広場に面する。16世紀初頭の教会に起源し、17世紀末から...
はな‐ねじ【鼻捻】
暴れ馬を制するための道具。先端にひもを輪にしてつけた50センチほどの棒で、その輪を馬の鼻にかけてねじって制する。はなひねり。はなねじり。
はなとりゅう【花と竜】
火野葦平の自伝的長編小説。昭和27年(1952)から昭和28年(1953)にかけて「読売新聞」に連載。単行本は昭和28年(1953)、上下2巻で刊行。舛田利雄の監督作品をはじめ、映画化作品が多数ある。
バビロニア【Babylonia】
《バビロンの地の意》西アジア、メソポタミア南東部、チグリス・ユーフラテス川の中・下流域地方の称。世界最古の文明の発祥地。シュメール人の文化のもとに、シュメール・アッカド2民族の共生が進み、アッカ...
パフラバンマフムド‐びょう【パフラバンマフムド廟】
《Pahlavon Mahmud Maqbarasi》ウズベキスタン西部、ホラズム州の都市ヒバにある霊廟。イチャンカラ(内城)と呼ばれる旧市街に位置する。中世ヒバの大臣、詩人、哲学者バフラバン=...
バトゥ‐どうくつ【バトゥ洞窟】
《Batu Caves》マレーシアの首都クアラルンプールの郊外にある洞窟。市街中心部から北約10キロメートルに位置する。ヒンズー教の聖地であり、聖人や神々が祭られている。毎年1月から2月にかけて...