ハマクア【Hamakua】
米国ハワイ州、ハワイ島北部の地域名。雨量が多く、熱帯雨林に覆われる。海岸沿いに断崖が続き、ワイピオ渓谷をはじめ、深い谷が刻まれる。19世紀から20世紀にかけてサトウキビのプランテーションがつくら...
はまきた‐じん【浜北人】
昭和35年(1960)から37年(1962)にかけて、静岡県浜北市(現在の浜松市)の採石場の洞穴で発見された化石人骨。上下二つの地層から動物の骨などとともに出土。放射性炭素年代測定法の結果は、上...
はま‐びし【浜菱】
ハマビシ科の一年草。関東以西の海岸に自生。茎は地上をはい、長さ約1メートル。葉は羽状複葉。夏、葉の付け根に黄色い5弁花が1個ずつ咲く。実は堅く、とげがある。種子は薬用。ハマビシ科の双子葉植物は亜...
はま‐ごてん【浜御殿】
江戸時代から明治時代にかけての、浜離宮の別称。御浜御殿。
ハム‐しょご【ハム諸語】
《Hamitic》アフリカの北部から中部、エチオピアにかけて用いられている、または用いられていた同系諸言語の総称。ベルベル諸語・クシュ諸語・チャド諸語・古代エジプト語を含む。
バラジュディン【Varaždin】
クロアチア北西部の都市。首都ザグレブの北方約80キロメートルに位置する。13世紀初頭、ハンガリー王アンドラーシュ2世により自由都市として認められ、ウィーンやブダペストとザグレブを結ぶ交通の要衝と...
はら‐がけ【腹掛(け)/腹懸(け)】
1 職人などがつける、多く紺(こん)木綿の作業衣。胸から腹に当て、細い布紐(ひも)を背中で十文字に交差させてとめるもの。前面にどんぶりと称する物入れをつける。 2 寝冷えを防ぐため、子供の胸から...
はめ‐こ・む【塡め込む/嵌め込む】
[動マ五(四)] 1 はめて入れ込む。はめ入れる。「ダイヤを—・んだブローチ」「型に—・む」 2 計略にかけて、おとし入れる。だます。「うまく—・んで売りつける」
パドバ【Padova】
イタリア北東部、ベネト州の都市。バッキリオーネ川沿いに位置し、運河が多い。交通の要地であるほか、機械、金属、化学などの工業が盛ん。古代ローマ時代より栄え、13世紀に自治都市となり、以降、ベネチア...
バトゥール‐さん【バトゥール山】
《Gunung Batur》インドネシア南部、バリ島北東部の活火山。標高1717メートル。キンタマーニ高原の中心に位置する。19世紀以降、十数回の噴火の記録がある。東麓から南麓にかけて火口湖のバ...