にこ‐よか【和よか/柔よか】
[形動ナリ]「にこやか」に同じ。「秋風になびく川辺(かはび)のにこ草の—にしも思ほゆるかも」〈万・四三〇九〉
にこ‐よん
《「二個四」の意。昭和20年代の半ばに、失業対策事業に就労して職業安定所からもらう日給が240円だったところから》日雇労働者の俗称。
ニコライ‐きょうかい【ニコライ教会】
《Nikolaikirche》ドイツ中東部、ザクセン州の都市ライプチヒにある教会。12世紀にロマネスク様式で建造され、16世紀にゴシック様式に改築、18世紀にバロック様式の塔が加えられた。バッハ...
ニコライ‐どう【ニコライ堂】
東京都千代田区にある日本ハリストス正教会復活大聖堂の通称。明治24年(1891)ニコライによって創立されたのでこの名がある。ドームの堂頂までの高さ35メートル、鐘楼があって美しい。→ニコライ
ニコラエフ【Nikolaev/Николаев】
ウクライナの都市ミコライウのロシア語名。
ニコラエフスカヤ‐きょうかい【ニコラエフスカヤ教会】
《Nikolaevskaya tserkov'/Николаевская церковь》ロシア連邦東部、サハ共和国の首都ヤクーツクにあるロシア正教会の教会。19世紀半ばに建造。ロシア革命以降、...
ニコラエフスク‐ナ‐アムーレ【Nikolaevsk-na-Amure/Николаевск-на-Амуре】
ロシア連邦東部、アムール川河口近くの河港都市。1850年に軍事拠点として建設。ロシア内戦中の1918年、日本軍によって一時占領されて尼港(にこう)とよばれた。→尼港事件
にこり
[副]ほほえむさま。ちょっと笑うさま。にっこり。「ほめられても—ともしない」
ニコル‐の‐プリズム
方解石の複屈折を利用する偏光プリズム。方解石を劈開(へきかい)面に沿って切り、再びはり合わせたもの。1828年、英国のW=ニコルが発明。偏光ニコル。
に‐ころがし【煮転がし】
サトイモなどを焦げつかないように転がしながら煮詰めたもの。にころばし。にっころがし。