せつ‐ろん【切論】
[名](スル)熱心に論じること。「ミルトン翁は夙にこのことを—して」〈逍遥・小説神髄〉
つま‐ごもる【夫隠る/妻隠る】
[枕] 1 地名「小佐保(をさほ)」にかかる。かかり方未詳。「春日(はるひ)春日(かすが)を過ぎ—小佐保を過ぎ」〈武烈紀・歌謡〉 2 つまが物忌みのときにこもる屋の意から、「屋(や)」と同音をも...
つみ‐のこし【積(み)残し】
1 積みきれないで残ったもの。「数個の—が出る」 2 時間内にこなしきれなかった事柄。「—事項」
ばたん‐きゅう
ある場所にたどりついたとたんにすぐ眠り込んでしまうこと。「友だちの下宿にころがり込んで—だったよ」
ニコヤ【Nicoya】
コスタリカ北西部の都市。ニコヤ半島の内陸部に位置し、同地方の中心地。同国における最初期の入植地の一。半島の海岸部に点在する保養地への観光拠点となっている。
ニコチン‐パッチ【nicotine patch】
禁煙治療に使う、ニコチンを含む貼り薬。禁煙による離脱症状を和らげる。医師の処方により、腕や腹に貼る。使用中に喫煙してはならない。
に‐こぼ・れる【煮零れる】
[動ラ下一][文]にこぼ・る[ラ下二]煮立って汁などが鍋からあふれる。「—・れないよう火を弱める」
ニコチン‐さん【ニコチン酸】
ビタミンB複合体の一。無色の結晶。ニコチン酸アミドの形で生体内に広く分布し、特に動物の肝臓に多い。欠乏症ではペラグラになる。化学式C6H5NO2 ナイアシン。
ニコラエフスク‐ナ‐アムーレ【Nikolaevsk-na-Amure/Николаевск-на-Амуре】
ロシア連邦東部、アムール川河口近くの河港都市。1850年に軍事拠点として建設。ロシア内戦中の1918年、日本軍によって一時占領されて尼港(にこう)とよばれた。→尼港事件
ニコチン【nicotine/(ドイツ)Nikotin】
タバコの葉に含まれるアルカロイドの一。無色の揮発性の液体で、空気に触れると褐色になる。独特の臭気と味をもち、水に溶けやすい。神経系に作用し、興奮もしくは麻痺(まひ)させる。猛毒。農業用殺虫剤など...