きおん‐げんりつ【気温減率】
高度が増すにつれて気温が低くなる割合。平均して100メートル増すごとにセ氏0.5〜0.6度低くなる。気温逓減率。
ぎ‐しょ【偽書】
本物に見せかけた、にせの手紙・文書・書物や墨跡など。偽筆(ぎひつ)。
がん‐ぶつ【贋物】
にせもの。まやかしもの。
がん‐さつ【贋札】
贋造した紙幣。にせさつ。
かんぜん‐ぼにゅう【完全母乳】
母乳以外の栄養・水分を与えずに新生児・乳児を育てること。→混合栄養 →人工栄養 [補説]母乳には乳児の発育に必要な栄養成分や免疫物質が含まれていることや、授乳が母子間の安定した情緒的関係の形成に...
かんそう‐いも【乾燥芋】
生(なま)のままか、あるいは蒸したり茹(ゆ)でたりしたサツマイモを、薄く切って干した食品。ほしいも。 [補説]薄切りにせず丸ごと干したものや、棒状に切ったものなどもある。
か‐はく【科白】
舞台における俳優のしぐさとせりふ。また、単にせりふのこと。
かどかど‐し・い【角角しい】
[形][文]かどかど・し[シク] 1 言動や性格が角立って、おだやかでない。「物の言い方に—・いところがある」 2 物が角立っている。角が多い。「岩の上の—・しきもあるものを人のこゆるをいたみだ...
えだ‐おうぎ【枝扇】
扇のように使う、葉のついた枝。「もとよりうち切りて、定澄僧都(ぢゃうちょうそうづ)の—にせばや」〈枕・一二〉
おうぎ‐ひき【扇引き】
1 扇を福引のように引き当てる遊戯という。「—など人々にせさせむなどありし」〈讃岐典侍日記・下〉 2 二人が扇の端を親指と人さし指でつまみ、引き合う遊戯。扇相撲。「よい年をして螺(ばい)回し、—...