と‐かく
[副](スル) 1 さまざまな物事を漠然とさす。何や彼(か)や。いろいろ。「—するうちに一年が過ぎた」 2 ある状態になりやすいさま。または、ある傾向が強いさま。ともすれば。ややもすると。「年...
ドネル‐キュンベット【Döner Kümbet】
トルコ中央部の都市カイセリの市街中心部にある霊廟(れいびょう)。13世紀にセルジュークトルコのスルターン、カイクバート1世が娘のために建造。火山岩を用いた重厚な石造建造物であり、周囲には精巧な浮...
と‐も‐あれ
[副] 1 いずれにせよ。とにかく。とまれ。「—今年も無事に終わった」 2 (「…はともあれ」の形で)上の事柄は別にして、一応の判断を述べるときに用いる。さておき。ともかく。とにかく。「成績は—...
なん‐せ【何せ】
[副]《「なにせ」の音変化》なんといっても。なにしろ。「—資金がない」
なに‐が【何が】
[連語]《代名詞「なに」+格助詞「が」》 1 反語の意を表す。どうして…か、そんなことはない。「そんなに着ていて、—寒いものか」「—惜しかろ。…是(これ)もそちにやるぞ」〈続狂言記・秀句大名〉 ...
なに‐しろ【何しろ】
[副]《代名詞「なに」+動詞「する」の命令形「しろ」から》どんな事実や事情があっても、という気持ちを表す。なんにせよ。とにかく。「—今日中に終わらせなければ」「—この大雪では出かけられない」 →...
なぞら・える【準える/准える/擬える】
[動ア下一][文]なぞら・ふ[ハ下二] 1 ある物事を類似のものと比較して、仮にそれとみなす。擬する。なずらえる。「人生を航海に—・える」 2 まねて作る。にせる。なずらえる。「正倉院に—・えた造り」
夏(なつ)は日向(ひなた)を行(ゆ)け冬(ふゆ)は日陰(ひかげ)を行(ゆ)け
夏に暑い日向を、冬に寒い日陰を歩くように、あえてつらい道をゆくことで身体を鍛練せよ。また、道をゆずり、出すぎないようにせよということ。
なぐさみ【慰み】
1 心を楽しませること。また、そのもの。たのしみ。気晴らし。「—に絵を描く」→お慰み 2 からかったり、もてあそんだりすること。また、その相手。「太鼓持ちの坊主を西国衆に仕立て、京中の見世女を集...
ともあれ‐かくもあれ
[連語]どうあろうと。いずれにせよ。「—夜の明けはてぬさきに御舟に奉れ」〈源・明石〉