きんこう‐か【金紅花/金光花】
キンコウカ科の多年草。本州中部以北の高山などの湿原に群生。高さ20〜50センチ。葉は線形で、根から2列に重なって出る。夏、黄色い6弁花を穂状につける。
きん‐し【金紫】
金印と紫綬(しじゅ)。また、それを身につけるような高位・高官。
きん‐き‐しょ‐が【琴棋書画】
中国で、士大夫の身につけるべきものとされた琴と碁と書と画の四芸。日本でも室町時代以後、掛け物・襖絵(ふすまえ)・屏風絵(びょうぶえ)などの題材として盛んに描かれた。 [補説]書名別項→琴棊書画
きんぎょ‐そう【金魚草】
オオバコ科の多年草。高さ30〜80センチ。葉は細長い。夏、白・黄・紅・紫色などの花を総状につける。花は唇形で、金魚に似る。南ヨーロッパ・北アフリカの原産で、観賞用。《季 夏》
きり‐みず【切(り)水】
1 花を切り取って、切り口をすぐに水につけること。 2 玄関や庭などに水をまくこと。打ち水。
きん‐とらのお【金虎の尾】
キントラノオ科の低木。高さ約1.8メートルに達し、葉は長卵形。夏、黄色の5弁花を総状につける。中央アメリカ原産。
きり‐かけ【切(り)掛け/切(り)懸け】
1 途中まで切ること。また、途中まで切ったもの。 2 板を横に張った板塀や羽目板。また、板を横に張った目隠し用のついたて。 3 幣帛(へいはく)につける紙の四手(しで)。 4 武具の一。御幣に似...
きり‐くち【切(り)口/截り口】
1 物を切った面。切断面。小口(こぐち)。 2 切り傷の口。 3 切る手並み。また、方法。物事を批判したり分析したりするときの、着眼や発想のしかたなど。「新しい—で批評する」 4 封をした袋など...
きりつちょうせつ‐くんれん【起立調節訓練】
両足で立ち、頭と背中を壁につけて30分ほど静かにしていることで、起立性低血圧を改善する訓練のこと。1か月ほど続けると脳の血管が収縮しやすくなり、ほとんど再発しなくなるとされる。
きんだい‐じん【近代人】
個人主義的で、合理的、科学的な生き方を身につけている人。