じんてき‐しほん【人的資本】
労働者が身につけた知識・技能・能力などを資本とみなしていう語。教育・訓練・経験によって個人に蓄積され、労働生産性の向上や賃金の上昇などに影響を与える。ヒューマン‐キャピタル。
じんぶん‐しゅぎ【人文主義】
ギリシャ・ローマの古典研究によって普遍的教養を身につけるとともに、教会の権威や神中心の中世的世界観のような非人間的重圧から人間を解放し、人間性の再興をめざした精神運動。また、その立場。ルネサンス...
ジー‐コード【G code】
1 《Gemstar Code》米国のジェムスター社が開発したテレビの簡易録画予約システムで使用する、各番組につけられた8桁までの番号。 2 マシニングセンターなどによる数値制御(NC)加工に用...
すい‐くち【吸(い)口】
1 口で吸う器具の、口にくわえる部分。「吸い飲みの—」 2 紙巻きタバコの口につける部分に、別に紙を巻きつけたもの。また、差し込んで吸う紙製の短いパイプ。「—付きのタバコ」 3 キセルの口にくわ...
すい‐せん【推選】
[名](スル)選んで、ある地位につけること。「人々に—せられて…社長を勤めて」〈逍遥・当世書生気質〉
すい‐せん【水仙】
ヒガンバナ科の多年草。早春に、鱗茎(りんけい)から1本の花茎を出し、白や黄色で中央に副花冠をもつ花を横向きにつける。葉は根生し、平たい線形。耐寒性で栽培に適し、観賞用とする。らっぱ・口紅・房咲き...
す‐おう【蘇芳/蘇方/蘇枋】
1 マメ科の落葉小低木。葉は厚くつやがあり、羽状複葉。春、黄色い5弁花を円錐状につけ、さや状の赤い実がなる。心材は赤色染料とする。インド・マレーの原産。すおうのき。 2 染め色の名。1の心材を煎...
すかし‐ゆり【透百合】
ユリ科の多年草。日本特産で、中部地方北部の海岸に自生。高さ約30センチ。葉は細長い。初夏、黄赤色の花を2、3個上向きにつける。古くから観賞用に栽培される。名は、花びらの付け根が細まっていてすきま...
スカート【skirt】
1 腰から下を覆う、主に婦人用の筒状の衣服。「—をはく」「ミニ—」 2 保護または装飾用に、物の下部につける覆い。家具の裾(すそ)部の補強材や、電車の前部につける金属板など。
す‐がい【酢貝】
1 リュウテンサザエ科の巻き貝。潮間帯の岩礁に多い。貝殻は横長の卵形で、殻径約2センチ。殻表は緑褐色。ふたは石灰質で酢につけると泡を出して動きまわる。北海道南部から南に分布。食用。むらくもがい。...